ありのままを伝える大切さ/菜根譚・前集102

この記事は約1分で読めます。

昨日モデルのごとく写真を撮られまくるという珍体験!

上場企業の情報開示にまつわる取材だったのだけど、

  1. 有価証券報告書などの型にはまった情報ではなく
  2. アニュアルレポート・CSRレポートなどから
  3. 企業の個性を感じとり、
  4. 好き・嫌いをハッキリさせることで、
  5. 株式の長期保有で「投資を楽しむ♪」に行き着く。

というようなまとめかたになるのかな。

企業のIRに求めることをうまく説明できなかったけど、

菜根譚の前集102項を引用すると少し見えてくるかな。

文章、極処になし到れば、他の奇あることなし。

ただこれ恰好。

人品、極処になし到れば、他の異あることなし。

ただこれ本然。

卓越した文章には、とくに奇抜なところはない。

ただ著者の想いが読者の心に素直に届くだけだ。

得を極めた人には、普通の人と違うところなどない。

ただ自分を飾らず、ありのままに生きているだけだ。

つまり経営とIR・CSRがきちんと連動していれば、

自然と読み手に伝わるレポートができるはずなんだ。

コメント