しあわせのかたち 何によって憶えられたいか 何か1つの決断をすると、それと同時に多くの可能性が消えてなくなるもの。心の中では決まっていても、どこかに迷いが残るのは、失うものが惜しいから。 そんなとき、心のよりどころとして、いつも振り返っているの... 2010.05.16 しあわせのかたち
しあわせのかたち お金がゆらぎ、心もゆらぐ ブラックマンデーの翌年に出版された「カジノ資本主義」って本と出会った。今から22年前に、すでにこんな呼び名があったなんて…。苦笑いもの。今回の金融危機も、社会を担う世代が変わるとともに、忘れられるんだ... 2010.03.29 しあわせのかたち
お薦めの本 セネカ「生の短さについて」 新訳! 旧訳は「人生の短さについて」だったけど、新訳ではなぜか「人」が消えた。「生の短さについて」「心の平静について」「幸福な生について」の三編構成。それぞれにつき1つだけ、これ!という一文を紹介すると、 ... 2010.03.28 お薦めの本古典に学ぶ人生論
お薦めの本 酒井雄哉・茂木健一郎「幸せはすべて脳の中にある」 酒井雄哉さんは、天台宗大阿闍梨という難しい肩書きのスゴイお坊さん。昨年読んだ「一日一生」が素晴らしかったので、旅の友に連れてった。脳科学者の茂木健一郎さんが質問して酒井さんが答える、って形の対談集。茂... 2010.03.21 お薦めの本しあわせのかたち
しあわせのかたち コピー機にお釣りを残す コンビニでコピーをとろうとしたら、前の人が忘れた20円が残ってた。ラッキー☆ やっぱり私は運のよさが人とは違うのさ♪ なぜかノリノリ♪たった20円なのに、なんでこんなにも幸せな気持ちになれるんだろう?... 2010.03.04 しあわせのかたち
世界を読み解く方法 ロジックだけじゃ未来は見えない 「予測は願望にすぎない」でもボヤいたけど、論理(ロジック)って何なんだろう?約10年前には「ロジカル・シンキング」って題の本がベストセラーにもなった。原因と結果をリンクさせるのは、17世紀のデカルトあ... 2010.02.25 世界を読み解く方法
しあわせのかたち 人生やっぱり Connecting dots 引っ越しを終えてヘトヘト。でも意外にも腰が無事で自信がついちゃったりして♪引っ越しが終わるまでなんとなく気忙しかったから、これで落ち着くかな。更新お休み期間中、自分で書いた文章をざっと読み直してみたと... 2010.02.10 しあわせのかたち
偶然とリスクの諸相 偶然を運命と感じてしまうのはなぜ? なぜ私たちは、まぐれを実力と、たまたまを運命と感じてしまうのか?投資の世界ではタレブ氏が、カール・ポパーの哲学などを手に斬り込んだ。もっとおもしろいことになりそうなのが「松岡正剛の千夜千冊・連環篇」。... 2009.12.28 偶然とリスクの諸相
お薦めの本 所ジョージ「所さんにまかせなさい」 本なんて出してたんだ、と思わず買ってしまった。私、所さんが好きなんです。自由に生きているように見えて、影では誰よりも努力してそうなとこが。本当に素敵な人は「頑張ってるぞ!」って表に出ない人だと思うから... 2009.12.14 お薦めの本しあわせのかたち
しあわせのかたち 心拍リズムと時間の流れが合わない不幸 爆笑問題のニッポンの教養に出ていた東工大の本川達雄教授の話。動物はサイズが違うと機敏さが違い、寿命が違い、時間の流れる速さが違う。でも一生の心拍数の総数や体重あたりの総エネルギー使用量にサイズは無関係... 2009.12.06 しあわせのかたち
お薦めの本 ビンズヴァンガー「お金と幸福のおかしな関係」 著者は「幸福を約束しつつ、その幸福を阻む4つのトレッドミル」と題し、※トレッドミル…スポーツクラブによくある、走るトレーニングマシン平均収入が増加し続けているにも関わらず、人々がより幸せになれないのは... 2009.11.24 お薦めの本しあわせのかたち
しあわせのかたち 山田昌弘+電通チームハピネス「幸福の方程式」 「しあわせ~って、なんだぁっけ、なんだぁっけ♪」久しぶりに明石家さんまがキッコーマンのテレビCMで歌ってた。私もずっと探してる。かつて社会学者ジグムント・バウマンは、「幸福を生み出すと期待される商品を... 2009.11.05 しあわせのかたち
しあわせのかたち 富と幸福・その3 足るを知る 「足るを知る」をテーマに、富と幸福の名言数珠つなぎPart.3。Part.1&Part.2きっかけはジョン・C・ボーグルの著作「波瀾の時代の幸福論」原題は"Enough.True Measures o... 2009.11.03 しあわせのかたち
しあわせのかたち 富と幸福・その2 昨日に引き続き、名言数珠つなぎで遊んでみた。その1はこの記事。まずはヘロドトス「歴史」。ソロンとクロイソスの有名な問答から。 「どれほど富裕な者であろうとも、万事結構ずくめで一生を終える運に恵まれませ... 2009.09.05 しあわせのかたち
しあわせのかたち フランクリン「幸福になるための13の徳目」 ジョン・ボーグル氏は「波瀾の時代の幸福論」の第9章において、「21世紀的価値より18世紀的価値を」と題し、学ぶべき18世紀の偉人として、ベンジャミン・フランクリンをあげていた。というわけで、幸福を視点... 2009.08.30 しあわせのかたち
しあわせのかたち 富と幸福 富と幸福の関係について書こうと思ってたんだけど、なんか気が変わった。株式投資をしてるせいで、関連性があると信じたいだけなんじゃないのかな? お金があれば幸せになれる、と考える人は、お金があっても幸せに... 2009.08.18 しあわせのかたち
しあわせのかたち 人間開発指数と出生率 Human Development Index (人間開発指数) っていう指標知ってる?寿命・教育水準・1人当たりGNPから算出されるもので、日本は世界8位。前に調べたGPIやISEWみたいに、お金だ... 2009.08.09 しあわせのかたち
お薦めの本 森信三「修身教授録」 SBIの北尾吉孝氏の愛読書として紹介されていたので読んでみた。「修身」とは戦前の学校で行われていた「道徳」の授業。福沢諭吉が"moral science"を「修身論」と訳したのがはじまりみたい。この本... 2009.07.24 お薦めの本古典に学ぶ人生論
偶然とリスクの諸相 数学・物理学と経済学の食べ合わせは悪い 昨日の記事を書いたすぐ後に、NHKの特集「マネー資本主義」を見ていたら、またアンドリュー・ロー教授と遭遇。経済学と脳科学との融合を試みている?番組では金融危機に関わった3人が取り上げられていて、比較す... 2009.07.20 偶然とリスクの諸相金融危機2007~?
兼好法師「徒然草」 Essays in Idleness 徒然草の英訳版 もしや?と思って調べてみたらやっぱりあった英語版「徒然草」しかもあの日本文学研究者として有名なドナルド・キーン教授による英訳。簡単な英語で書かれているので、正直、日本語の原文よりも断然読みやすい(笑)... 2009.06.18 兼好法師「徒然草」お薦めの本