IR情報等から企業を見る

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キャシュフロー計算書で将来への投資を見る

カルロス・ゴーン就任後の日産自動車は、V字回復の演出を代表として、 会計処理を変更して利益を操作したりするから、長期投資には不向き。 自動車会社が欲しいなら素直にトヨタを買え、というのが持論。  → 関連記事「会計処理方法の変更から読む」(...
バフェットからの手紙

自社株買い・自己株式の取得のメリットは?

自社株買い・自己株式の取得が良いのか悪いのか、まだよく分からない。 今のところは、あまり好きじゃないかな。 まずは、1984年のバフェットからの手紙「Dividend Policy」より Shareholders would be far...
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DCF法の評価<純資産 の怪

今月は非公開会社の株価評価を楽しんだ。 今後の経営計画を元にDCF法で株価を評価すると、 今すぐ会社を清算した場合(時価純資産法)の10分の1の株価になってしまう。 こんな摩訶不思議の会社が世の中には存在しているのである。 いろいろ調べる...
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利益予想の弊害にどう対応する?

ハーバード・ビジネス・レビューの創刊30周年記念第2号を本屋で発見! マイケル・ポーターの「競争の戦略」「競争優位の戦略」、 プラハラッドとハメルの「コア・コンピタンス経営」といった名著の元になった 論文が読めるようなので、とにかく買ってき...
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日本航空、24日Xデー!?

日経ビジネスの最新号で、日本航空に関するおもろい記事。 2004年に発行の転換社債の繰上げ償還請求が1/24から始まるそうな。 鵜呑みにするのは嫌いなので、自分でIRページを調べてみた。この3つだね。 ①ユーロ円建転換社債の発行について(...
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新日鉄の新株予約権付社債を斬る

昨日紹介した新日鉄のこれ読んだ? パッと見て分からないでしょ? まずはこの3,000億円の資金調達の内容を簡単にまめると。 1.ケイマン諸島に100%子会社設立(実態なしのペーパーカンパニー) 2.子会社向けに3,000億円の新株予約権付社...
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当期純利益と税引前当期純利益を比べてる?

PERとROEでスクリーニングして、おー割安株発見♪ と飛びついてしまうあなた、落とし穴がありますぞ。 私も昔ポカをやったことがあるんだけど、 検索結果に税金を払っていない会社が引っかかってきちゃうんだよ。 税金の計算する際は、過去7年間...
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設備投資と減価償却、ついでに償却方法も

企業が機械とか購入した場合、購入額全額がその期の経費にならない、 ってことは投資家のみなさんはご存知のはず…。(減価償却のことだからね!) 設備投資が活発になると、どうして景気がよくなるの? とある人から聞かれたので、こう答えてみた。 た...
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継続性の原則はどこ行った?

EDINETでいろんな企業の有価証券報告書を見ていて、ふとあることを思い出した。 会計法規集を開き、やっぱりあった。企業会計原則の一般原則5番目。  企業会計は、その処理の原則及び手続を毎期継続して適用し、  みだりにこれを変更してはならな...
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新リース会計への移行で何が起きる?

リースの新会計基準によって、影響を受ける会社は、 有価証券報告書の財務諸表にくっついてる重要な会計方針で、 8、リース取引の処理方法 「リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外の  ファイナンス・リース取引については、  通...
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会計基準変更に伴うリース業界再編

昨日ダイヤモンドリースとUFJセントラルリースの合併が発表されたりと、 今月に入ってから、リース業界再編の話題が豊富ですな。 その背景にあるのは、リースの会計基準変更。 せっかく、税務・会計の仕事してる投資家なんだから、ちゃんとまとめてみよ...
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ROEと株主資本比率は反比例

昨日の記事で、株主資本比率に触れてふと思い出した。 株主資本比率が低いほうがROEは高くなるんだったな。 だいぶ昔にも書いたけど、デュポンROEで式を分解すると、 ROE = 当期純利益/株主資本  = 当期純利益/売上高 × 売上高...
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TAC、決算書は面白いけど…

私が税理士試験を受験していた頃、TACに通っていた。 一番最初の授業には、教室いっぱいに生徒がいるけれど、 時間の経過とともに、徐々に減っていく。 でも、そんなのとは関係なく予備校って授業料が前払いじゃない? 現在私のイチオシ本「なぜ、あ...
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会計処理の方法の変更から読む

私が決算書を読む時は、いつも「会計処理の方法の変更」から読むクセがある。 危機感を煽って社内の士気を上げるためやトップの求心力を強めるために、 会計方針を変更してV字回復を演出することが行われている気がするから。 これに気がついた...
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ROAの活用法はこんな感じ?

キヤノン御手洗さんが若き日のアメリカ赴任時代を語り始めると、 必ずアメリカの税務調査の話が登場する。 御手洗さんが利益追求に目覚めたきっかけだという。 アメリカに赴任して最初の決算の時、赤字になるのがみっともないから、 経費の請求を先延ば...
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資本の部消滅後のROE

会社法施行に伴う会計基準の変更で、資本の部が破壊された。 従来は、「資本=純資産=自己資本=株主資本」だったが、てんでバラバラ。 資本の部が貸借対照表から消滅。純資産の部と名前を変えた。 また、純資産、自己資本、株主資本はイコールの関係では...
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PER をどう使うか

どんなに環境が変わってもPERは常に大事だと認識している。 100倍を超えるPERなんてありえない! 中にはとんでもない成長を遂げ、そのPERが妥当であったことが後に分かる企業もある。 でもそんな会社を見抜ける人なんて、この世に存在しない。...
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デュポン式ROE分析Ⅱ トヨタと日産を比較

前回に引き続き、珍しく?予告どおりデュポン流のROE分析の話。 このデュポン式ROEの決算書分析は、 佐々木洋「決算書でわかる儲けの極意」に付属のExcelファイルを使うと 簡単にデータが取得できるので、これを使ってトヨタと日産のデー...
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ROE分析はデュポン流がお薦め

先週、大津広一「企業価値を創造する 会計指標入門」の紹介とともに、 デュポン式ROE = 売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ についてチラッと触れたけど、今日はそれももうちょっと掘り下げてみよう。 アメリカの化...