だいぶ昔、鉄道株が欲しいと思い、最近ようやく手に入れた東急電鉄。
この頃↑の半値以下だったから、あまり考えずに買ってしまったけど、
バスを含め交通事業の全体に占める割合は、売上14%、営業利益39%と多くない。
というわけで、本当に電車!な企業を求め、JR東日本とJR東海に目をつけた。
高速道路代の値下げで、旅行での新幹線需要が減りそうだし、ちょうどいい感じ。
営業キャッシュフローだけ比べてみると、ここ数年はあまり変わらないけど、
営業CFから投資CFの有形固定資産取得を差し引いた、簡易FCFを比べてみると、
一見すると、JR東日本の方が設備投資に積極的なのかな、と思う。
でも、JR東海は2025年に東京-名古屋間にリニア走らせるぞ!と宣言していて、
その設備投資額は5.1兆円と発表してるから、今後FCFも減少していくはず。
ここまでだと、イマイチどっちとも言えないけど、社員データを考慮すると、
従業員数 | 平均年齢 | 平均年収 | |
JR東日本 | 73,626人 | 42.4歳 | 692万円 |
JR東海 | 25,555人 | 39.0歳 | 754万円 |
より少ない人数でお金稼いでいて、平均年齢若いのに給料も高い、JR東海かな。
まぁ今後ものんびり観察を続けてみよう。
コメント
加えて東日本には革マル派があるそうで、詳しくは「マングローブ テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実」という本に書かれてあります。
実質的に大阪・東京を繋いでいることもありますし、私も東海を選びますね。リニアが頓挫しないことを祈りつつ。
革マルってなんとなく死語かと思ってました(笑)
そういえば私が大学生の時、学園祭がなかったのは革マルの仕業とか聞いたような…。
まろさん、こんにちは。
鉄道株、こういう時期は特によく思えますよね。
新幹線乗車数減って、さらにチャンスだ、みたいな。
でも、社員の数はともかく、給料を見るって視点おもしろいですね。わたしも買った後に気にしたところはありますが、投資前に社員の給料で判断しませんでした。
こういう人それぞれの基準と考え方って、興味深いですし、参考にもなるなーと改めて思いました。
あつまろさんに頂いたコメントを受けて
http://stojkovic.blog20.fc2.com/blog-entry-1567.html
もうちょっと記事書いてみました。