石油より温泉がいいね

引っ越しを機に「これおもしろいね」という過去記事に気づいたり(笑)
豊富な天然資源と経済の繁栄が反比例してきた、という歴史の話。

ウィリアム・バーンスタイン「豊かさの誕生」は、
16世紀のスペインの没落は、アメリカ大陸からの銀の流入が原因と説き、
天然資源の豊富さと経済繁栄の間には、負の相関関係がある」(P351)
と結論づけている。→該当記事へ

また、アラン・グリーンスパン「波乱の時代(下)」は、
豊富な天然資源があれば、その国の生活水準が向上するより低下する可能性が高く、開発途上国の場合は特にそうだ。」(P13)
と説き、その根拠として1970年代のオランダ病、すなわち
「資源の輸出が好調→その国の通貨が高くなる→輸出産業の競争力低下」
という崩壊パターンを紹介している。→該当記事へ

日本にも天然資源があればいいのに、と思うことがある。
地震・火山・台風と自然災害に悩まされるから、かわりに資源が欲しくなる。
でも、もしも日本の沿岸に油田がたくさんあったなら…
日本は勤勉さも繊細な美意識ない、つまらない国になってただろうね。

よく考えれば日本には世界に誇る天然資源があるじゃない。
温泉
私たちの足下から沸いてきたのが、石油ではなく温泉でよかったね♪

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