今月上旬はリヒテンシュタインに興味を持ち、
自分なりにいろいろ調べて整理してみたが、
なにしろ日本語で読むことのできる資料が少ない。
まず私にとってこの手の調べ物の第一段階である、
大学受験用の世界史や地理の資料にあたっても何も得られず、
そこが一番大きな壁だった。
そこでこの国に興味を持った人の参考に、
今回リヒテンシュタイン探究で使った資料を紹介しておくね。
まずはこの一冊
概要を把握するために役だったのが、
植田健嗣「ミニ国家 リヒテンシュタイン侯国」。
1999年出版のため情報は古い。
だが著者は1976年に「日本リヒテンシュタイン協会」を設立し、
日本が外交関係を樹立(1996)する以前から、両国間の橋渡しをしてきた。
日本人の書いた著作物としては最も信頼のおけるものといえるだろう。
侯爵家からの公式(?)情報
意外と参考になったのがLGTグループのウェブサイト。
LGTとリヒテンシュタイン侯爵家の歴史がまとめられており、
同社は侯爵家が経営権を握っていることから、
侯爵家から発信された公式情報とも言えるだろう。
日本語で書かれた論文等
Googleで見つけた論文のうち以下の3つが役に立った。
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