濫用的買収者 スティールとライブドアを比べると??

なんでスティールは濫用的買収者って言われちゃったのかな?
イマイチよく分からない感じ。
ちなみに濫用的買収者って、あのライブドア騒動の時でてきた言葉。
ライブドアがニッポン放送の新株予約権を差止め請求して認められた。

2005年3月に東京高裁が示した濫用的買収者の4類型
1.経営参加の意思がなく、高値で株式を会社関係者に引き取らせる(グリーンメーラー)
2.経営に必要な知的財産、企業秘密、取引先などを買収者に移譲させる(焦土化経営)
3.会社資産を、買収者の債務の担保や弁済原資に流用する
4.不動産、有価証券などの資産を処分した利益で配当を高くし、株価をつりあげて売り抜ける
 ※ 日経新聞・7/10朝刊 きょうのことば

当時のライブドアとスティールを比べると、
どちらかというとライブドアの方が、買収後の経営計画が
さっぱり分からずかなり怪しいものだったが。。。
私の中での濫用的買収者イメージは、
「ライブドア > スティール」だからなんだかよく分からない。

スティールのブルドックソースを世界で売るって考えに賛同できたし、
日本食ブームの時代に、世界進出してないなんて狂ってると思った。
明星を日清に買わせたって悪いイメージがあるのかもしれないけど、
日本の食品会社って国内にこもりがちで、世界の企業と比べると、
小粒乱立状態だから、形はどうであれ良い方向にはなったと思う。
だから、濫用的買収者とまで言うのはヒステリックじゃいなかな。

ただ、新株予約権発行の決議手法が、
・ニッポン放送…取締役会決議
・ブルドックソース…株主総会の特別決議
という違いから、最高裁に行っても覆らないんだろうね。
でもおかげで、これまたライブドアの時に出てきた話だけど、
アメリカのユノカル基準みたいなのが確立されるのかな。

忘れちゃいけないのが、スティールが公開買付け取下げてないってこと。
最近ブルドック株が下落しているようなので、もしかしたら…。
公開買付け期間は8月10日まで。