先週末、ジェレミー・シーゲルの「株式投資の未来」を読み返していて、
267ページの「国内株バイアス」を読んでふと目がとまる。
アメリカの投資家は、機関投資家・個人ともに保有株式の14%しか
国外の企業に配分していないと。
つい最近の新聞の日本では、投資信託の市場規模が100兆円超で、
残高のうち半分近くが、外国の株式・債券に投資するものと読んだ気がする。
日本人投資家は、意外とグローバル社会の最先端?
無知ゆえに銀行・郵便局で誘導尋問のごとく買わされているのか?
いったいどっちなんだろうね??
こんなレポートを見つけた。
「円安と日本の投資家のホームバイアスの低下」国際通貨研究所
の中で、投資家が忘れがちな部分を突いている。
かなりの個人投資家は「名目金利差があれば長期では外貨投資で勝ち越せる」という錯覚を抱いている。言うまでもなく、これは幻想である。各国の名目金利差は長期的にはインフレ率の格差を反映している。高金利通貨は高インフレ通貨であり、インフレとは通貨の購買力が減少することである。通貨の対外的な価値も究極的には通貨の購買力に依存している。従って、長期的には「高金利通貨=高インフレ通貨=購買力の長期的減少=為替相場(通貨価値)の下落」となる。
コメント
で!?
続きはありませんので、ご自由にお考えください。
私の書くものは適当な覚書ばかりですみません。