ジブリ美術館を目指して初めて吉祥寺へ

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生まれて初めて吉祥寺を訪れた。

住みたい街(駅)ランキングで常に上位のおしゃれタウン。
そんな少ない情報から勝手に思い描いていた姿は、

  • きっと神楽坂や自由が丘の郊外版だよね。都心と違ってもっと広々した街並みで、駅を降りたら井の頭公園が見えたりするのかな。
  • 目的地のジブリ美術館は、箱根の彫刻の森美術館みたいな広大な敷地で、ポツリポツリとキャラクター像が建ってるのかな。森の中にトトロみたいな。

でもあまりにイメージとかけ離れていてびっくりした。

駅周辺は渋谷や新宿をより狭い空間に圧縮したカオス街…。
渋谷も再開発が続いて小洒落てきているので、
私が子供の頃の渋谷、昭和の繁華街が吉祥寺には残っていた。
細い路地がたくさんで、小さな商業ビルに多様な店が乱立し、
人がギュウギュウでとにかく歩きづらいあの感じ。

経済が絶好調で、人口ピラミッドも崩れていない頃の日本は、
全国各地の主要駅周辺はどこもあんな風に賑わっていたのだろう。
今ではほとんどの街は寂れてしまってシャッター街。
なぜ吉祥寺は生き残ることができたのか? なかなか興味深い。

思いがけず吉祥寺が都心とほぼ変わらない街だった流れで、
ジブリ美術館も広大な森の中ではなく、小さな敷地の建物。
事前情報なしで妻について行ったから、こんな調子だったが、
手書きでアニメ制作がされた頃の風景を保存する興味深い場所だった。
22世紀にはアニメの原画も重要文化財として展示されるのだろう。

近所に出かける時は基本的に食事目当てだから、
訪れる街はどうしても似通った場所になってしまいがち。
食べ物を目当てにせずに未訪問の街に探検に出かけてみると、
格安で旅行と同じような刺激が得られるかもしれない。

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