週刊エコノミスト(2023年1月10日号)の記事をきっかけに、
警視庁の統計データを眺めてみて驚いたこと。
金持ちの高齢者が騙されるイメージだったが、
この数年で状況が激変していたことを知った。
被害に遭う世代の中心は20~40代に変わっているようだ。
これをどう解釈すべきか? 警視庁からのコメントはない。
以下は私のひねくれた解釈だが。
- iDeCoやNISA等を通じて、若い世代も投資をはじめるようになった。
- しかし金融庁のお墨付きの投資信託を積立投資しているだけ。
- とくに頭を使わないため、金融リテラシーは向上しないままだった。
- 変に投資に対する警戒感だけが下がり、詐欺に遭いやすくなった。
投資詐欺なんてものは、自分で頭を使って投資をしていれば、
「こんな利回りあるわけないじゃん!」と馬鹿にして終わるはずだから。
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