ドラゴンクエストⅢのリメイク版が来週発売。
思い出深い作品なので予約注文している。
小学生の頃は、職業「遊び人」のキャラクターを育てると、
ダーマ神殿で「賢者」に転職できることを、ただ笑うばかり。
そのまま忘れていたが、ホイジンガ「ホモ・ルーデンス」に出会い、
- 遊びこそ文化の起源/ホイジンガ「ホモ・ルーデンス」(13/03/20)
あのシステムは世の中の本質を示すものでは?と考えるように。
そして当時、自分の職業や本業を問われても答えに困っていたので、
憧れや目標の想いも込めて、10年前にこんなことを書いた。
- 職業「遊び人」じゃダメですか?(14/12/18)
「遊」の重要性に気がつくと、古典の読み方も変わっていった。
- 荘子「無窮に遊び、心に天遊を!」(15/05/10)
- 荘子「不測に立ちて無有に遊ぶ」(16/11/25)
- 「知る→好む→楽しむ」と心は躍る/「論語」雍也第六(19/09/12)
私の中の賢者を目指す遊び人のイメージは、
- 明確な夢や目標などは持たず、
- 経済的な利益や価値を生まなくても気にせず、
- こうした姿勢に対して世間から白い目で見られても、
- 世界をもっと知りたい!!って好奇心を抑えられない。
- そうすることで思いがけない幸運に出逢い、人生を楽しむ人。
現実世界ではまだまだ賢者には手が届かないので、
ドラクエⅢのリメイク版で遊び人を育てて楽しもう。
ちなみにドラクエⅢを知らなそうな世代の前では、
説明が面倒なので、職業は「投資家」ということにしている。
でも私の中では遊び人としての趣味の一つに投資という位置づけだよ。
- 私の株式投資が職業と言えないわけ(16/10/17)
コメント