しあわせのかたち

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「人生の成功」の定義

田坂広志さんの「風の便り」で紹介されている、アメリカの初等教育で子供たちに教えるという、2つの大切な言葉。  Define your own success.  あなた自身の「成功」を定義しなさい。 ...
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何によって憶えられたいか

何か1つの決断をすると、それと同時に多くの可能性が消えてなくなるもの。心の中では決まっていても、どこかに迷いが残るのは、失うものが惜しいから。 そんなとき、心のよりどころとして、いつも振り返っているの...
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お金がゆらぎ、心もゆらぐ

ブラックマンデーの翌年に出版された「カジノ資本主義」って本と出会った。今から22年前に、すでにこんな呼び名があったなんて…。苦笑いもの。今回の金融危機も、社会を担う世代が変わるとともに、忘れられるんだ...
お薦めの本

酒井雄哉・茂木健一郎「幸せはすべて脳の中にある」

酒井雄哉さんは、天台宗大阿闍梨という難しい肩書きのスゴイお坊さん。昨年読んだ「一日一生」が素晴らしかったので、旅の友に連れてった。脳科学者の茂木健一郎さんが質問して酒井さんが答える、って形の対談集。茂...
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コピー機にお釣りを残す

コンビニでコピーをとろうとしたら、前の人が忘れた20円が残ってた。ラッキー☆ やっぱり私は運のよさが人とは違うのさ♪ なぜかノリノリ♪たった20円なのに、なんでこんなにも幸せな気持ちになれるんだろう?...
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人生やっぱり Connecting dots

引っ越しを終えてヘトヘト。でも意外にも腰が無事で自信がついちゃったりして♪引っ越しが終わるまでなんとなく気忙しかったから、これで落ち着くかな。更新お休み期間中、自分で書いた文章をざっと読み直してみたと...
お薦めの本

所ジョージ「所さんにまかせなさい」

本なんて出してたんだ、と思わず買ってしまった。私、所さんが好きなんです。自由に生きているように見えて、影では誰よりも努力してそうなとこが。本当に素敵な人は「頑張ってるぞ!」って表に出ない人だと思うから...
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心拍リズムと時間の流れが合わない不幸

爆笑問題のニッポンの教養に出ていた東工大の本川達雄教授の話。動物はサイズが違うと機敏さが違い、寿命が違い、時間の流れる速さが違う。でも一生の心拍数の総数や体重あたりの総エネルギー使用量にサイズは無関係...
お薦めの本

ビンズヴァンガー「お金と幸福のおかしな関係」

著者は「幸福を約束しつつ、その幸福を阻む4つのトレッドミル」と題し、※トレッドミル…スポーツクラブによくある、走るトレーニングマシン平均収入が増加し続けているにも関わらず、人々がより幸せになれないのは...
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山田昌弘+電通チームハピネス「幸福の方程式」

「しあわせ~って、なんだぁっけ、なんだぁっけ♪」久しぶりに明石家さんまがキッコーマンのテレビCMで歌ってた。私もずっと探してる。かつて社会学者ジグムント・バウマンは、「幸福を生み出すと期待される商品を...
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富と幸福・その3 足るを知る

「足るを知る」をテーマに、富と幸福の名言数珠つなぎPart.3。Part.1&Part.2きっかけはジョン・C・ボーグルの著作「波瀾の時代の幸福論」原題は"Enough.True Measures o...
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富と幸福・その2

昨日に引き続き、名言数珠つなぎで遊んでみた。その1はこの記事。まずはヘロドトス「歴史」。ソロンとクロイソスの有名な問答から。 「どれほど富裕な者であろうとも、万事結構ずくめで一生を終える運に恵まれませ...
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フランクリン「幸福になるための13の徳目」

ジョン・ボーグル氏は「波瀾の時代の幸福論」の第9章において、「21世紀的価値より18世紀的価値を」と題し、学ぶべき18世紀の偉人として、ベンジャミン・フランクリンをあげていた。というわけで、幸福を視点...
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富と幸福

富と幸福の関係について書こうと思ってたんだけど、なんか気が変わった。株式投資をしてるせいで、関連性があると信じたいだけなんじゃないのかな? お金があれば幸せになれる、と考える人は、お金があっても幸せに...
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人間開発指数と出生率

Human Development Index (人間開発指数) っていう指標知ってる?寿命・教育水準・1人当たりGNPから算出されるもので、日本は世界8位。前に調べたGPIやISEWみたいに、お金だ...
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資産が増えるほど幸せ?

資産が増えれば増えるほど、幸せになると考えてしまうもの。緑線でも実際には、赤線のような曲線を描いていると思う。A点とB点はいくらくらいなんだろう?幸福感がピークを過ぎた後、再び上昇? 横ばい? さらな...
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経済成長と人の幸福感

グレゴリー・クラーク「10万年の世界経済史」という本を読んでいて、「経済史からわかる驚くべき事実は、物質的な豊かさや、子供の死亡率の低下、成人の平均余命の延長、不平等の改善などが実現したにもかかわらず...
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読んだ本と振り返る2008年-幸福論

今年は取り憑かれたように本を読みまくり、その積み重ねのおかげで、リーマン破綻が触媒となって大暴走?、人生の新しい目標が見つかった1年。投資家よりも読書家だった2008年。読んだ本とともに今年を振り返っ...
お薦めの本

中野孝次「清貧の思想」

今日は電車で東西大移動して時間があったから、掲題の本を半分ほど読んだ。読んでいる途中なのに、人に薦めたくなる。これ、良書の証。本阿弥光悦の孫、空中斎光甫のエピソードにふと考えさせられる。ある武士からさ...
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そうは言っても、じっとしてられない

以前、人の不幸の原因はじっとしていられないこと、なんてパスカルの言葉を紹介したけれど、幸せについて探求すると…。「生命は運動にある」とアリストテレスは言っているが、明らかにその通りである。肉体的な生命...