今年になってからかな。笑い話として披露できるようになった昔の恐怖体験。
その昔、ブログ黎明期の話。
まだ投資のブログが珍しかった時代に、たまたま記者さんの目にとまって、
日経ビジネスにインタビュー記事みたいなのを載せてもらったことがあったんだ。
初めてのことだったから、とにかく嬉しくて、いろんな人に知らせたくなるもの。
でも、どこで話が大きくなっちゃったのか、ものすごく変なことになっちゃって…
女っ気なしだった私が、同世代の女性から、急にちやほやされはじめたのだ!
デートの誘いから、結婚を前提に交際を申し込みみたいな極端な人まで…。
「投資家=お金持ち」「日経=ステータスシンボル」みたいな勘違いがあった?
マンガみたいな展開で、世の中ってこんなもの?と額に黒い縦線入ったよ。
気味が悪かったから、誰からの誘いにも乗らず、とにかく逃げ回った。
というか、お金目当てだったとしても、あの頃、全然お金持ってなかったし(笑)
こうして人生最大のモテ期?を逃し、かなりの女性嫌い、女性恐怖症になった。
20代後半にこんなことになったのが、結婚できずに売れ残った原因の1つ。
あの時、怖がらずにお付き合いしてみるべきだったのかな?と悩んでみたり…
もしかすると、裏心なんかなくて、変人の私のことを「まともな人だったんだ」
と安心して、声をかけてくれたのかもしれないから。この辺はいまだに謎。
今年も残り2ヶ月だから、今年最大の収穫物って何かな?と考えてみると…
いろいろあったけど、女性嫌い、女性恐怖症が治ったことが一番大きいかも。
女性と普通に会話をしたり、ご飯を食べに行ったりできるようになったのだ♪
そして、上記の恐怖体験も、私一番の持ちネタとして披露できるようになった。
私の考え方がこんな風にずいぶんと変わったのが、
今年、楽しいことが増えるきっかけになってくれた人が、女性だったからかな。
もっとも、ご本人は「私、何かしましたか?」と首をかしげるだろうけど。
私の人生って、出会った人のおかげで、良い方に大きく変化するのが特徴で、
今回は天と地の差もある重要な分岐点で、本当に偶然、救ってもらった。
そんなこんなで、女性が怖くなくなったらしい(笑)
ついでに当時の恐怖の源泉となった取材にも、今夏から積極的に挑戦中。
もちろん過去の教訓を生かし、掲載されても、ごく親しい人以外には秘密。
コメント
最近の記事を読んでおもうのですが、好きな女性ができたようですね。
恋をしてますね、あなた。
もしそうだったら素敵ですね。
渦中の人間には、よく分からないのかもしれません。
今さら初恋…?、えぇー!