ふと不思議に思うこと。
私よりちょっと上の世代になると、味の素とカルピスのイメージは良くない。
- 味の素…化学調味料 → 化学?なんか体に悪いんじゃない?
- カルピス…歯が溶ける → 子供に飲ませちゃダメ
最近のイメージは、
- 味の素…うまみ調味料
- カルピス…乳酸菌で体に良い。初恋の味?
一体どんなアプローチで、消費者の意識を変えることに成功したんだろう?
どこかにそのあたりの話が分かる資料があったら面白いのに見当たらない。
味の素(カルピスは味の素の子会社)は、情報発信力と対話力、
カタカナでいうとプロモーションとコミュニケーションがうまい会社だなぁ、
ってCSRレポートなんか読んでても感じるのだった。
コメント
こんにちは
私は今26歳ですが、最近のイメージのほうがしっくり来ます。
消費者の意識を変えたというよりも、
若い世代に良いイメージを与えることに成功したのだと思います。
世代間でイメージが異なるものに、
最近ブームのウイスキーも挙げられると思います。
上の世代の人は安酒という印象ですが、
若い人の場合、おしゃれな宣伝、
カクテル系でコンビニに並んでいること、
安くない価格帯など、
安酒という印象は薄いように思います。
あとは、これはマーケティングの失敗例として挙げられる、スカイライン。
高い世代の方は、スカイラインは高級で若い人向けの車。
逆に若い世代の人はおっさん向けのセダン、、などなど。
良いイメージ付けに失敗して売れなかったと。。
アプローチの仕方としては、
若い世代によい印象を与えられるように、
マーケティングの対象を絞ることに成功したとか?
そぉなると、モノの本質や必要性って、売れる売れないには最大の要因ではないんですね…。
人の欲求なんて、イメージで操作可能だと思うとなんだかニンゲンってものがわからなくなります。
すみません、初めてのコメントなのにネガティブで。管理人様は克服されたよぉですが、私は今人間不信なので…。
nothingcosmosさん、
若者にウイスキーというと、ハイボールのことですね。
私はお酒はあまり飲まないので分からないですが、日本酒をうまくプロモーションできたらいいのになぁ、と思うことがあります。日本の老舗企業には酒造業が多いのですが、需要減で江戸時代から続く企業が最近倒産してるんですよ…
すぅさん、
日本企業の場合、商品自体は間違いなく良いものを作っているので、作り手の想いを消費者にちゃんと伝えられるかどうかがポイントなのかな、って思います。
人間不信って、私の女性問題の話とからめてます?(笑)
私の場合、解消まで数年かかりましたから、気長に構えることをオススメします。
今年、川崎市にある味の素の工場見学に行きました。
私もそれまでは、味の素=化学調味料=合成添加物=体に悪い
と思い使用していませんでしたが、
味の素が化学調味料と呼び名を一時期変えたのは、
某国営放送の料理番組に登場した時に「味の素」は商品名でもあるけれど、企業名でもあるから「味の素」と放送できないため、代わりの呼び名が必要で当時「化学」は未来的な良いイメージの言葉だったため、化学調味料とした、と説明がありました。
近年はこの呼び名が不評なため、時代に合わせ「うまみ調味料」としたそうです。
この話を聞いた後、味の素を30年ぶりに使うようになりました。
工場見学オススメです♪
まろさん、こんにちは。
今日の記事見るまで
カルピスに悪いイメージなかったです。
乳酸菌=健康
というイメージがこびりついていたので。
初恋の味というフレーズの方は
知ってますが、まったくピンと来ません。
ルビィさん、日傘以外でからんでくれるの珍しい(笑)
味の素の工場見学。これですね。メモメモ。
http://www.ajinomoto.co.jp/kfb/kengaku/kawasaki/index.html
あつまろさん、カルピスの「初恋の味」って最近のCMでやたら強調されているようなイメージがないですか? 昔からキャッチフレーズとして使っているようですが。