2014年の人気記事

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2014年に書いた記事のアクセス数ベスト5は、

  1. 雇用を伴わない景気回復の原因/タイラー・コーエン「大格差」
  2. 運用が長期に渡ると、配当は人生設計の一部になる
  3. 寿命の延びに関係なく、人生は20代で決まる!
  4. トマトの履歴書/橘みのり「トマトが野菜になった日」
  5. 七夕の和歌 in 建礼門院右京大夫集

金融危機後の景気回復が雇用拡大を伴わないのはなぜか?

その議論の発端となったタイラー・コーエン「大停滞」。

続編となった「大格差」を紹介した記事が第1位。

テクノロジーの進展で今の自分の仕事は将来どうなるのか?

それを考えるきっかけになれていたらいいなぁ。

またテクノロジーの進展による問題と言えば、

私たちの「知」への副作用について、今年も読書を続けた。

東浩紀「弱いつながり」は今年のオススメNo.1.の本だ。

また同様の話題を羽生善治さんの言葉で読み解く、

今年も変わらぬ人気だった。

私から見ると2,3位の記事はセットの内容。

20代で投資をはじめることができたという幸運により、

投資の成果を人生に生かす方法に気がつくことができた。

そして4位の記事は私の大好きなトマトの話。

どのような紹介のされたのかは分からないのだけど、

"SmartNews"ってニュースアプリからのアクセスが多かった。

日本人は年間40個、イタリア人は年間300個のトマトを食べるが、

私はおそらく年間400個食べる変人!(※1個200g換算で)

また来月からABCクッキングで和食講座が始まるので入会。

2ヶ所の料理学校に通うという得意の暴走ぶりで、

来年は食文化とグルメの話がますます増えるかも。

最後に5位の記事。

和歌の分野で検索エンジンでの順位がジワジワ上昇し、

とくに七夕の時期にアクセスが急増するのが最近の傾向。

ちなみに和歌の記事で不動の人気は2年前に書いた

和歌の編集スタイルが見えてきたのはこの頃かな。

そして和歌を起点に広げた話としては、

といった学術論文やGoogleの評価につなげてみたり、

和歌集の紅葉から気候変動の日本史に迫ったりもしてみた。

最後に今年、日本文化探究が興じて、

Amazonで電子出版にも挑戦してみた。

ずいぶん本を読んだり、ブログに書いたりしてきたけど、

本にまとめてみたら、こんなに短くなっちゃうんだ!?

とまだまだ修行が足りないことを実感した1年だった。

みなさま、よいお年を!

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