「日本の月と桜」に続く、「日本の美意識」シリーズ第2段。
日本は「引き算」、欧米は「足し算」って話をよく聞くけど、
そこにいたる日本の美意識はどんな系譜だったのか?
なんてことを私なりに15,000字で編集。いつも通り100円。
出版の方法に少し慣れてきて、前2作も含め、
数名の方からご要望のあった海外Amazonでの販売に対応。
”Yoshida Yoshitaka”で検索すると、出てくるはずだよ。
引き算の美学 吉田 喜貴 (2014/07/07) 商品詳細を見る |
【目次情報】
- ちひさきものはみなうつくし
- 扇子 ~ 手の中に月を ~
- 仏壇 ~ 仏教世界のポータブル化 ~
- 現代に通ずる「ちひさきもの」への愛
- 無常から幽玄へ
- 無常への想い
- いろは歌に込められた決意
- 日本と西洋の「偶然」の捉え方
- 西行 ~ 無常が文化と出会う歌 ~
- 幽玄の美意識
- 無常への想い
- 引き算の美学
- 禅の「無」の思想
- 夢窓国師の山水思想
- 枯山水 ~ 禅芸術としての庭 ~
- 会所 ~ 室町幕府の文化創造装置 ~
- 利休の引き算の美学
- おわりに ~ 真のグローバル化とは ~
- 禅の「無」の思想