投資家的な「持ち家vs賃貸」の思考回路

自分なりに家を購入か、賃貸かで考えてみた時に、
世間一般で語られていることと全く異なる疑問が生じた。

投資家ならではの考え方なのかもしれないけど、

  1. 株式配当や債券利子を家賃の支払いに充てる
  2. 株式・債券への投資資金を家の購入に充てる

長い目で見たときにどちらがいいのだろう?

家を借りる

配当収入を重視した場合に投資対象として思いつくのは、

  • アメリカの連続増配企業
  • 世界的なブランドの生活必需品メーカー

ほとんどが海外企業になるため、為替の問題が生じる。
もちろん債券でも同じこと。日本国債では利子がない。

為替変動の影響受ける収入で家賃を確保できるか微妙。

家を買う

では株式や債券に投資する代わりに家を買うとどうか。
日本で家を買って値上がりするほとんどない。

家の購入は将来的な資産増加をあきらめるに等しい。

ただ資産価値下落に着目してみるとどうだろうか。
価格変動については株式も不動産も似たようなものだが、

  • 巨大地震に遭い、家が損壊し、資産価値を失う
  • 投資した企業が倒産、もしくは不祥事で株価急落

のどちらが起こる確率が高いのだろうか。
リスクを分散した株式投資の方が安全に思えるが…。

そういえば住宅ローンという選択肢もある。
住宅ローンで家を買い、配当収入をローン返済に充てる。
おや? 結局、賃貸と同じではないか。
むしろ住宅ローンで株式投資するような余計なリスクが増える。

未来は分からない

あれこれ考えたところで、私たちは未来を見通す力を持っていない。
だから一度どちらかを選んでも、それに執着しない柔軟性が大事だろう。
そして何かを選択すると、後になって選ばなかった過去が良く見えるもの。
余計な情報に振り回されないような心の強さも大切と言えるだろう。