大局観は歳とともに身につくもの?

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将棋やチェスの勝負師の思考法に触れて、
投資家としてこれは身につけたい!と願った「大局観」。

この記事は20代だった14年前に書いたもの。
なんとなく求めていたものに近づきつつあるように感じている。

何を学んだから身についたというよりも、
もしかすると、加齢による変化で自然にそうなったのかもしれない。

20代、30代の頃は、多くのことを同時並行で手当たり次第、
しかも気が済むまでとことん追求することができたので、
いわゆる「木を見て森を見ず」に陥りやすかったように思う。

でも40代になってから、そうした力業の思考法がうまくいかなくなり、
歳とともに脳の働きが変化しているのかな、と感じることがある。

それに伴い、昔は部分を足し合わせて全体を見ようとしていたが、
今は大ざっぱに全体を掴んでから、いらないものを引き算していく感じ。
これにより自然と大局的なものの見方に近づいている気がする。

そしてこれは同時に、以前より求め続けていた、
論理より直感で世界を読み解く思考法への第一歩なのだろうか。

ブログを長く続けていると、考え方の変化を振り返ることができておもしろい。

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