ESG投資やSDGsよりも、良き食事を心がける。

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今から10年以上前のこと。

坂本光司日本でいちばん大切にしたい会社に出会い、
株式投資と社会貢献がどうつなげられるか考えた結果、
こんな図を描いて折り合いをつけた。

その後、ESG投資という概念が普及し、情報も増えたが、
本質的には今も変わらないように思う。

そして土井善晴一汁一菜でよいという提案を読み返しているときに、
こんな記述に目が留まり、なるほどこれでいいのだと納得した。

「地球環境というような世界の大問題をいくら心配してみたところで、それを解決する能力は一人の人間にはありません。一人では何もできないと諦めて、目先の楽しみに気を紛らわすことで、誤魔化してしまいます。一人の人間とはそういう生き物なのでしょう。しかし、大きな問題に対して、私たちができることは何かというと「良き食事をする」ことです。」

「どんな食材を使おうかと考えることは、すでに台所の外に飛び出して、社会や大自然を思っていることにつながります。その食料をどこでだれから求めるか、どこの産地のものなのか、どこの海で獲れたものかを知れば、食材を通して多くの人や自然と関わっていることがわかるでしょう。目で見て手で触れて料理をすることで、人間はその根本にあるものと直接つながることができるのです。」

自分自身が幸せでなければ、他者の幸せを語ることなどできない、
アランが「幸福論」で書いていたのと同じような話。

大きなことを考えたければ、まずは身近なことを丁寧に。
人生の根幹をなす「食」と向き合うべきなのだ。

一汁一菜でよいという提案
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