夢は叶った後に気づきたい

この記事は約1分で読めます。

正月休みが終わると「今年の抱負」を語らう習慣がある。

世間では将来の夢や目標を持つことが美徳されるが、
明確な目的を持ってそれに突き進む人生はなんだか息苦しい。

今を生きることが不確実な未来のための手段になってしまうし、
過去からの延長線上に目標を置いてしまいがちで、逆に夢がない。

また偶然の幸運に出逢った時、どういう選択をするかで、
それまでの人生とはまるで変わったものになるものだから、
余計な考えに固執せず、しなやかに対応できることが理想的だ。

だから夢は叶った後に気が付くぐらいがちょうどいいのでは?

「『いつかは○○するのが夢です』なんて、夢や希望を口にした時点で、そいつはダメだと思うね。だって、じぶんにこうしたいと思うものがあれば、言葉にして言う必要がないんだもん。人に言わなくても、やり続けて、何年か後にうまくいったとき初めて『これが夢だったんだ』って言えばいいわけですよ。」(所ジョージ「所さんにまかせなさい」)

所さんにまかせなさい (be文庫)
集英社
¥340(2024/04/26 08:33時点)

コメント