今年も美味しいものをたくさん食べた。
私にとって2016年は「天ぷら」の年だったかもしれない。
5月に早乙女哲哉さんの「みかわ是山居」を訪れるにあたり、
いつもの病気が出て天ぷらの歴史を調べ倒し、
そして初体験の早乙女さんの天ぷらに感動し、
直後に開催された講演会にかけつける。
古稀(70歳)ということは、まもなく引退ではないか!
というわけで結局、今年3回も「みかわ」で天ぷらを食べてしまった。
そしておまかせコースを食べた時には素敵なお品書きをいただいた。
そういえば今年は「食」にまつわる良質な講演会が多かった。
上記の早乙女さんの講演会をはじめ、
正直なところ40歳目前にもなると、じっと座って人の話を聞くのはキツイ。
なんならマイク持ってしゃべるほうが全然楽なのだ。
でもこれらの講演会は時間を忘れさせてくれる興味深い話ばかりだった。
おまけで料理人の話と言えば、
がネットにも本にも載っていない貴重な話だった。
今年出会った一番おもしろかった本も食に関するものだった。
そして昨年8月より本格的に料理をつくりはじめ、得意料理が見えはじめた。
参考図書やWebサイトともにメモしておくと、
- ちらし寿司(柳原料理教室で習った。本にもレシピが出ている。)
- かぼちゃの煮付け(村田吉弘「割合で覚える和の基本」)
- あんかけ焼きそば(NHKきょうの料理)
- ミートソース(母に教わった)
数が順調に増えていくように、今後も精進したい。
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