私の地元では佐川急便の流通網が破綻した。
ちなみに私の住まいは無人島ではなく二子玉川。
数年前にこの地へ引っ越してきて以来、
荷物を届けてくれていたドライバーさんが昨年末に引退。
どうやらその後、後任が見つからないようで、
時間指定の配達・集荷システムが崩壊している。
- 時間指定でネット注文すると、そばのセンターに荷物があるのがネットで分かるのに、そこから何日も動かない。
- 1回目の配達の時に運悪く受け取れず、再配達のお願いを日時指定すると届かない。
こちらからセンターへ電話して、
「いつでもいいから、宅配BOXへ入れてください。」
とお願いしないと、荷物を受け取ることができない。。。
また最近は蔵書の整理でブックオフの宅本便を利用しているが、
集荷を担当するのが佐川急便なので渡すのに一苦労。。。
2015年はトラックドライバーの人手不足が深刻化!
と国土交通省が2008年に予言していた年なのだ。
- 輸送の安全向上のための優良な労働力(トラックドライバー)確保対策の検討報告書(国土交通省・2008年9月発表)
また全日本トラック協会による最新の統計データを見ると、
ドライバーが年々高齢化していく状況がよく分かる。
- 年齢階層別就業者数の推移(2003~2013年)
みなさんの地区を担当するドライバーさんが高齢の場合、
その人が引退してしまうと、荷物が届かなくなるかもよ。
コメント
投資が好きなんですか?
”かわりはいくらでもいる”と投資家も言っていた事実は風化させません。
「投資が好き」
めずらしい表現ですね。
たしかにパチンコ感覚の方はそんな感じなのかな。
「かわりはいくらでもいる」
20世紀後半のアメリカから出てきた経済・金融・経営の分野はみんなそんなことを言ってましたね。その最たるものがMBAと呼ばれる人々で、悲しいかな私もそれを持っています。
1人1人のかけがえのなさ、といった哲学的要素を受け入れなければ、今後の世の中を読み解くことはできないでしょうね。