東京スター銀行の住宅ローン。何か変。

東京スター銀行スターワン住宅ローンが変。
預金と同額の住宅ローンには金利がかからないものなんだが…。
例えば3,000万円借りても、普通預金にお金を3,000万円預けていれば、
普通預金の利息がもらえないけど、住宅ローンの金利0%ってこと。

とここまでくると、お金持ってる人がわざわざこんなことするかな?
そのまま現金で買えばいいじゃない、って思うよね。
でも借り手にはメリットがあって、所得税の住宅ローン控除が受けられるんだ。
つまり、本来ローンの返済が大変だろうから、税金控除してあげるね、
って目的で作られた税制が、ローン組む必要のない金持ちに利用されてしまう。
※支払利息ゼロでも住宅ローン控除ができる(国税局の電話相談で確認済み)

制度のすき間を狙った、グレーゾーン商品ですな。
税金に関わる仕事してる私からすれば、かつてニッポン放送騒動で問題になった、
ライブドアの時間外取引と本質的には同じものに見える


証券税制が金持ち優遇だの、ゴタゴタ言ってる以前に、
この住宅ローン控除の部分、しっかり税制改正大綱に載せてよね!
自民党の税制調査会のみなさん、お願いしますよ!!
あぁ、我がブログの1日のアクセス数が今の20倍くらいあれば(1万アクセス)、
世論を動かせたかもしれないのに…。無念である。

しかし、話を戻すと、この東京スター銀行の住宅ローン、銀行側は何が得なのだ?
預金残高と貸出金残高の上乗せをして、健全な銀行に見せたいだけか?
何かがおかしい。。。
制度を悪用する企業に投資をしてはならない、ということだけは確かだ。

コメント

  1. renny より:

    こんにちは、まろさん。
    ボクは実はこのローンの利用者です。。。
    消費者としてはこうしたローン利用のメリットがあれば使いたくなるものです。

  2. ダモ より:

    会社で、年末調整の担当なので、ローン控除のチェックもしてます。
    たいていの人が残高が2000万~3000万のあいだなので、控除額が20万~30万ってわけで、実際はらう年税額はほとんど0円になってますね。
    ただ、そういう人は30年ローンとかで、利子が莫大だろうけど。。。
    我が家は5年前に買ったため、10年間1%控除の恩恵がありましたが、今年頭に繰上げ返済して返済年月が10年をきってしまったので、今年からナシです。毎年、固定資産税払う分くらいの、年末調整もどりがあったので、たすかってたのですがねー。。。

  3. まろ@管理人 より:

    rennyさん、抜け目ないですねー。
    やっぱり担当の銀行員は、ここの部分を強調して説明したりしてましたか?
    あからさまに「住宅ローン控除の抜け道だよ」と営業してるのか、ちょっと気になります。
    ダモさんは、そういえば働かれてるんですよね。
    いつも勤務時間中に、コメント書き込んだりしてくれてません?
    私のブログごときで見つかって怒られないようにしてくださいね(笑)

  4. ダモ より:

    はーい
    仕事の合間に、書き込みしてます。^_^;
    今年から、考課制度が導入され、人一倍どころか人ニ倍くらい張り切ってやっとB評価(S~Dの5評価で)普通にやってるとD評価だということになったため、モチベーションがあがるどころか、さがりまして。こうなったら、遊んで給料もらってやるわい。と。。。
    バブルの頃に入ったので、その頃に戻っただけですが。
    (当時、女の子は、おしゃべりしてて給料もらえてたので)
    がんばった人が報われる制度なら、(昇給しなくてもいいから)頑張らなくてもいいって権利もあるはずです。

  5. renny より:

    あんまりハッキリ記憶にないのですが、セールスの現場で節税の話はあまり無かったように思います。もちろん、こっちはそれが非常に重要なポイントでしたので、そういうセールストークがあっても印象に残らなかったかもしれません。

  6. 空色 より:

    ちょっと質問ですが、多額の金融資産を保有する個人が(当該金融資産で購入できるにもかかかわらず)住宅ローンを借り入れて住宅を購入した場合、住宅ローン減税の適用は受けられないのでしょうか?
    そのケースでは減税の適用が受けられないということなら東京スター銀行の住宅ローンは問題ありかもしれませんが、減税の適用が受けられるなら何ら問題ないように思います。
    それに、この住宅ローンは、既に多額の住宅ローンを保有している富裕層にとって大きなメリットとなるのか疑問です。利用者にとっては、本質的には、住宅ローン金利から預金金利を引いた金利で現金を運用していることと同じです。
    日本は依然として超低金利ですから、
    ・長期固定金利で住宅ローンを借り入れ、
    ・住宅ローン金利を上回るリターンで保有資産を運用し、
    ・保有資産の運用益から住宅ローンの利子を支払う
    方が賢明だと思います。

  7. 空色 より:

    先程のコメントの「それに」以下は、多額の金融資産を保有する個人が(当該金融資産で購入できるにもかかかわらず)住宅ローンを借り入れて住宅を購入した場合に、住宅ローン減税の適用は受けられるという前提で書いています。
    減税の適用が受けられない場合は、住宅ローン金利+減税率(額?)を上回るリターンで保有資産を運用する必要があります。

  8. まろ@管理人 より:

    住宅ローン控除は、サラリーマンなら年収3,336万円以下なら使えます。
    運用の話は計算上は確かにそうですが、何か違和感があります。
    簡単に言うと、借りたお金で資産運用するのと同じことですよね?
    信用取引のようにも見えてきます。
    それに対して東京スター銀行の住宅ローンの場合、
    金融上のリスクは全く背負っていません。
    銀行が倒産しても預金とローンが相殺されてチャラだし。
    やっぱりノーリスクで税金泥棒です。
    でもここまで書いてふと気がつきましたが、本当のお金持ちは賃貸住まいかも?(笑)