日本のGDPと国債残高

90年のバブル崩壊後の日本を見倣え!的な話がよくされてるような?
英語の勉強用に読んでるベッカー教授のブログにもこんな一節があった。

"Consider what happened in Japan during the 1990s when it had a widely discussed major financial crisis that lasted for a decade. Unlike the Great Depression, Japan’s real GDP did not fall much but was mainly stagnant: the real value of its GDP was 430 billion yen in 1990, 462 billion yen in 1995, and 482 billion yen in 2000. Nothing in this stagnating Japanese experience approached the economic devastation of the 1930s. I believe we have learned how to avoid such a huge economic disaster, although a decade of world stagnation would be quite bad."

でも、国が借金していっぱいお金使ったのが、景気の下支えになってたんだよね。
リチャード・クーは「人類史上最も成功した経済政策」と言うけれど、
国がこれだけ大きな借金を抱えたことが果たして正しかったのかどうか?
その辺りの結論はまだ出てないんじゃないかな。
それにアメリカの財政赤字が深刻って話もあったような?使うお金あるのかな?

GDPと国債残高

コメント

  1. RINTO より:

    RINTOです。90年代は本当に我が国は借金してくれました! もちろん適度な借金(レバレッジ)は、ROEを高めてくれる可能性もあるし(景気の好循環を生み、税収が増えるという意味ですが)、規律を生むケースもある訳で必ずしも悪くはない。しかし、巨額になり過ぎて、財政政策の柔軟性はなくなるわ、常に増税の脅威に怯えないといけないわ、そもそも子孫に大きなつけを回す訳で、現代日本人の傲慢さを後世は糾弾するでしょう。当然。
    リチャード・クーなんて、日本国民の敵でしかないよ。
    なお、「財宝産業」は(National)Treasury Industryの訳のつもりで書きました。我が国で言えば、電子部品・工作機械・素材・自動車なんかですね。

  2. RINTO2 より:

    RINTO再び。財政赤字が加速度的に増えたのは、90年代後半から小泉時代にかけてですね。
    アメリカの赤字は最近ブッシュのせいで増えましたが、ちょっと前まで、日本の1/2。アメリカは、GDPが2倍以上あることを考えると、日本は少なくとも4倍ひどいのです。「アメリカの財政赤字問題」と聞くと、「日本よりまし」と思っていたものでした。(最近のデータでなく申し訳なし) まずは現実を直視しないと何も始まらない。

  3. RINTO3 より:

    最後に。
    このグラフは、せっかくだから、左右のスケールを合わせると、財政赤字の対GDPでの急速な伸び(悪化)が一目でわかりますね。凄いことになっているでしょう!?

  4. まろ@管理人 より:

    RINTOさん、コメント3つのハットトリックありがとうございます。
    財宝産業はそういう意味でしたか。世間では円高で輸出産業がおしまいみたいなことを言う人もいますが、日本って結局は製造業の国だと思います。
    リチャード・クーの「バランスシート不況」って言葉は、90年代の日本をよく表していると思いますが、だから国がお金を使うしかない、っていう展開がなんだかしっくりこないんですよね-。
    あとグラフ直しました。ホント、こっちの方がバッチグーですね♪