インタビューで必ず聞かれる投資をはじめたきっかけ。
私が大学生だった頃のある日(2000年春)、
「あなたの世代は年金もらえないから、自分で資産運用できる力をつけなさい。」
と母親がへそくり100万円をポンッとくれた。
そんなできごとがすべてのはじまりだった。
ところでこのへそくりの額は、多いのか少ないのか?
インタビューアーの反応が人によってだいぶ違う。
そこで統計データを探してみたところ、
- サラリーマン世帯の主婦500名に聞く、ボーナスと家計の実態調査(損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険/2014年7月)
へそくりの平均は452.4万円なんだって。(P35)
ただ分布を見てみると、
- ~100万円 18.8%
- 100~200万円 20.3%
- 200~300万円 13.4%
- 300~400万円 10.4%
- 1000万円~ 19.8%
だから私はごく一般的な家庭に育ったと言えるかも。
しかし調査コメントにすごいことが書いてあるなぁ。
「中には「3億円」「1億2千万円」といった高額の資産を持っている人もいますが、そういった例外的な金額(5千万円以上)の人を除けば、平均は「452.4 万円」となっています。」
へそくりは隠し持ってるだけじゃムダだよね。
ここぞという時に使ってこそのもの。
そう考えると私にとって最強の投資家は母だな。
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