「投資」って何ですか?をテーマに、
rennyさんに私の頭の中からいろいろ引き出していただいて、
すごい発見があった、今月のポッドキャスト収録。※前編・後編
「吉田さんにとって投資とは何ですか?と掘り下げると、読書が出てくるかもしれない。」
最後にrennyさんがこんな風にまとめてくださって大発見。
投資をはじめたのがきっかけで、読書が趣味となり、
どんな感じで関心が広がっていったのだろう?と振り返るため、
収録後の1週間、下記のような図を作って遊んでいた。
2000年に投資をはじめて約8年間ほどは、
株式投資との関連がハッキリしている分野に留まっていた。
でも2008年の春頃から、関心が多方面に広がりはじめる。
そのきっかけは一体何だったのだろう?と振り返ると、
- まずは運用資産がそれなりの規模になり、お金以外に目が向く環境が整ったこと。
- 今回の収録でお話しした、自分の投資の仕方によっては誰かの命を奪うことになるかも?という気付き。(関連記事)
- 坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」、中野孝次「清貧の思想」との出会い。
- 株式市場と向き合うために、古典で心を磨く必要性に迫られていた。(関連記事)
といったことがあげられるだろうか。
やがて日本の歴史や文化を追いかけるという一大テーマが生まれ、
もともとの関心の中心であった投資から、どんどん遠ざかっていく。
今では読書を通じて、世界を読み解く方法を追い求めることが、
ライフワークのようになり、投資との関連性はすっかり忘れていた。
自己分析では、読書が自らの関心を株式市場から遠ざけてくれるから、
長期の視点が養われ、投資リターンの向上に繋がったのかなと考えていた。
ところが今回、rennyさんが投資と読書を結びつけてくださって、なるほど!
読書で知的好奇心の網を広げ、その網で投資機会を捕らえる。
これが私の投資手法だったのだ。
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