鎌倉投信の運用報告会で鎌田さんが今年の相場を振り返り、
「株式市場は人間を試すものだなぁ」
としみじみ語られているのを伺い、ふと気がついた。
鎌田さんのTwitterを調べると最近、似たようなTweetも。
株式投資は人間形成につながる
なぜなら
市場は急落を演じて不安をあおり
戻り高値で小欲をくすぐるそれに動じない人だけが投資で成功するから
その軸をつれる人は
高い人間力を持つ人だと思うのです#鎌倉投信 #資産形成— 鎌田恭幸 (@yui2101) November 21, 2020
30歳を過ぎた頃から、やたら古典が心に響くようになって、
きっかけは中野孝次「清貧の思想」を読んでからだが、
なぜこんなにも古典を求めるようになったのか分からなかった。
気まぐれな株式市場に動じないために、
古典を読んで心を落ち着けようとしていたんだね。
そして古典に向き合いはじめて1年くらい経った時に、
リーマン・ショックに遭遇したのも大きいのだろう。
22歳で株式投資をはじめて今年で20年になるが、
これほど多くの学びを与えてくれたものは他にはない。
ぜひとも20代のうちから触れてほしいもの。
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