2021年の美食探訪

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ますます外食の機会が減った2021年。
過去5年の推移を調べるとこんな感じ。

このうち3分の1は、徒歩圏のレストランでの食事。
そして徒歩圏に含まれない3分の1は馴染みの料理屋の個室で、
という引きこもり状態が外食にも現れた一年だった。

新規開拓にしても、家から1時間以上かかる銀座や日本橋、
といった地域に出かけることは、COVID-19を機になくなると思う。
この店で1度は食べてみたい!という動機で遠出することはなくなり、
季節に1度は通える地域で店を探す、というのが定着しそう。
もし同じように考えている人が増えていたら、お店の立地も変わりそう。

昨年に引き続き、新規開拓よりも馴染みの店へ再訪していたが、
フレンチのお気に入りだった「FEU」は、閉店に追い込まれてしまった。

コース料理の価格はリーズナブルにして、アルコールを利益率高めに、
レストラン・ウェディングを収益の柱に、といったビジネスには逆境。
コース料理の価格設定が今まで以上に重要になってきたのでは?

もともとほとんどお酒を飲まない私たち夫婦にとっては、
1人5,000~7,000円も出せば、かなり美味しいものが食べられたが、
コロナ禍で多くの店が料金を改定し、今は1万円以上になったように思う。
料理屋が儲からないと生産者にも還元されないから、良い傾向なのだろう。

もともと2019年頃から、さらなる美味を探求するよりも、
同世代の料理人が頑張るお店に足繁く通いたいと思うようになっていたので、
外食の回数が減った分、馴染みの店でこれまで以上にお金を使うと考えればいい。

「良いものをより安く!」を努力しすぎてしまうことは、
「みんなで貧しくなろう!」と宣言をしているのと同じだと思うから。
そして美味しいものを食べるために、ちゃんとお金を稼がなきゃ、とやる気が出るのだ。

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