コロナでお酒に弱くなる。ノンアルコール・ペアリングに期待!

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世間では緊急事態宣言解除で酒解禁に沸いているが、
私はお酒に弱くなったことを思い知らされ、今後はほとんど口にしないと思う。
私にとっては定期的に口にする機会がないと、飲めなくなるものだったようだ。

COVID-19の襲来で禁酒令が出される以前は、

  • 家で牛肉を焼いたときに50mlほど赤ワイン
  • 徒歩圏のレストランでたまにグラス一杯のワイン
  • オーベルジュに泊まったときにペアリング

料理と一緒に飲むワインは美味しいけど眠くなるから、
家の近隣かホテルのベッドに直行できる場合のみ、という飲み方だった。

若い頃から群れるのが苦手(かつ早寝早起き体質)で、
強制参加の宴会以外はすべて断ってきたから鍛えられてないのか、
はたまた日本人特有の「ALDH2」の活性が弱い遺伝的形質なのか、
もともとお酒に強くない。

先週久しぶりにオーベルジュでワインのペアリングを楽しんだら、
食後に部屋へ帰る際に頭がグルグルして、とても怖い思いをした。
もう外でお酒飲むのはやめようと決めたのだった。

お酒がなくてもいいや、と思えるようになったのにはもうひとつ理由がある。
飲めない妻が頼んだノンアルコールのペアリングが充実していて、
禁酒令の期間中にこの分野がレベルアップしたことを実感させられたから。
これならもうお酒いらないじゃん。

国税庁が毎年発表している酒レポートを読むと、
1人あたりの酒摂取量は1999年をピークに減り続けている。
だから私のようにもともとあまりお酒に強くなかった人が、
もう飲まなくなったり、別の選択肢に気付いたりする例が増えるのでは?

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