加齢による味覚の衰えは「味蕾(みらい)」と無関係?

この記事は約1分で読めます。

歳をとると味覚が衰えて、だんだん味が分からなくなる、って話があったでしょ?
70歳過ぎてからコロナで美味しいものが食べに行けないのは痛いわ。

母が電話でそんな話をしていて、うーむたしかに。
というか数年前に私がその話をしたんだった。

味覚を担う細胞「味蕾(みらい)」の数は、12~13歳くらいがピーク。
70歳後半になると、半分以下に減っちゃうらしいよ。
だから今のうちに一緒に美味しいもの食べに行こうねと。

でも日本料理の最高峰とされた「京味」の西健一郎さんは、
81歳で亡くなる直前まで腕をふるっていたのだから、個人差がある。

前になにかで味蕾について読んだ時から変わってたりしないかな?と、
味覚の老化に関する論文を検索して読んでみた。
最近発表されたもの(2020年)で読みやすいのはこれだろうか。

この論文によると、加齢により味蕾は減少しないという研究結果も多数あり、

「高齢者で味覚機能が衰える原因は、必ずしも味蕾数の減少ではなく、味の情報伝達機構などに起因する可能性が考えられる。」

「高齢者の多くは服薬しており、服薬は味覚障害の主要な原因の一つにもあげられる。」

というように、加齢による味覚の衰えについては、
とくに塩味と苦味の衰えがあることはたしかだが、
どのようにしてそれが起きるのかまだ解明されていないようだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました