オランダ経済政策分析局が発表している”World Trade Monitor“
なぜオランダがこの統計を発表しているのか経緯は知らないが、
世界80カ国以上の貿易動向を集計し、毎月下旬に前々月分のデータを公表しており、
世界全体の貿易データとしては、ここより迅速に発表する機関はないのではと。
ウェブサイトからエクセル形式でダウンロードできるので、
好きなように加工・分析できるが、前年同月比の推移を見てみると…。
現在2019年11月のデータが最新だが、この半年ほど前年同月比でマイナス。
これまでは米中貿易紛争の影響だろうが、これからは新型コロナ・ウィルスの打撃。
この統計は2000年1月以降のデータしかないが、長く低迷するのは、
ITバブルの崩壊とリーマン・ショック後の金融危機に続いて3回目となる。
今回も株式市場はバーゲンセールを実施してくれるだろうか？
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