みなし配当、個人はツライよ

この記事は約1分で読めます。

前に上場企業の自社株公開買付けに応募すれば、
「みなし配当」課税で法人税が節税できちゃう話を書いたことがけど、
今度は個人の所得税でみなし配当に出会って、今度はオヨヨ。
個人だと配当所得で総合課税、おまけに引ける経費もない。

怒っても仕方がない。みなし配当制度がないとこんな脱税が起きる。
例えば儲かってる非公開会社のオーナー社長が、
給与でお金取ると税率が高いから、会社にお金と利益を溜め込む。
ある程度溜まったら、会社に保有株を売却。
そんな時、譲渡所得で分離課税だったら、税金凄い得でしょ?

でもオーナー社長でも、経営に参加している株主でもないのに
みなし配当はあまりに厳しい税制。
非公開会社の株式を保有している人は、このこと覚えておくべし!
例えば、みなし配当は以前書いたこんな時に発生する。

コメント