個人投資家としての2018年

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というタイトルで毎年まとめているが、
今まさに今年はじめて投資に対して前のめりになった感じ。

年末の株価下落よりも羽生さんの無冠がショック

今年最も衝撃的だったのが、将棋の羽生善治さんの無冠への転落。

私が投資家として最も参考にしているのが、羽生さんの勝負に対する心得。
長年、日本の頭脳の頂点に君臨してきた人物が、若手に敗れる時が来てしまった…。

髪がなくなってしまって以降は言われなくなったが、
子供の頃から20代の頃まで羽生さんに顔が似ていると言われてきた。
そのおかげで中学高校の頃は、さほど成績が良くもないのに、
なぜか先生方から天才扱いされるという恩恵を受けていた。

だからとても他人事とは思えず大ショック。
投資も頭脳戦とはいえ、将棋と違って運の要素が大きいから、
外山滋比古さんのように年齢に関係なく勝負できると信じたい。

ライザップの株は下がったが私の株は上がった

ライザップについて年央の新株に投資したが、

決算書が気持ち悪くてすぐに手放し、予想通りの事態が起きて、
急落したところで2万円ほど再投資したけど、下落に歯止めがかからず含み損。

ライザッフの株価は下がったが、会計の講義などいろいろな場面で、
今、最も怪しい決算書として紹介していたので、私の株は上がった(笑)

日産についてもゴーン就任時のリバイバルプランの演出会計が嫌いで、
納得できない例としてたびたび紹介してきたので、私にとっては当たり年?
今年書いた記事の中で最もアクセス数が多かったのは6月に書いたこの記事だった。

出演の機会は多かったが…

そういえば数年前に40代のうちに、
「この分野ならあの人!って存在に」なれたらいいなと書いたけど、

40歳になった今年、投資家として講演会や勉強会への出演の機会があり、
やっぱり需要はそっちの方なのかな、と思ったりした。

でも今年の話したのは、2~3年も学べば誰でも話せる内容だったから、
古典との融合とかに進んでいかないと、あまり価値がないかな。
とはいえ本にまとめてみたものの、まだ満足するものとは言えず精進が必要だ。

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