2018年 美食の旅

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今年も美味しいものをたくさん食べることができた。

人には1日に3回、幸せになるチャンスがある!

というのが私の人生哲学だったりするので、
まずは美味しい料理を作ってくれる料理人のみなさまに感謝。

今年の美食探訪の図解

投資家の職業病?で、お店と食事をした日をエクセルでまとめているので、
それを元に年間の食事をした回数やジャンル別のデータをグラフ化すると。

 

東京大神宮は縁結びじゃなくて料理人の神様にお礼をするところだ!
と毒づきながらお参りしていたら、食が縁で結婚してしまった私。

結婚後の家計のやりくりが把握できた2017年以降は、
ほぼ毎週末+αという感じで、美味を求めて出かけている。

今年一番訪問回数が多かったのが(年間4回)、

  • 日本料理 太月
  • 代官山ASO チェレステ 二子玉川店

今年から誕生日などお祝い事は「赤坂 菊乃井」から「太月」に変更。
玉川高島屋の「ASO」は株主2割引が使えて徒歩圏にあるので便利。
※ひらまつ株への投資は爆死だが優待で取り返す!(←負け惜しみ)

今年出会った美味

今年初めて伺ったお店で「これは美味!」と印象に残ったのは、

  • (奈良・懐石料理)
  • 乃木坂しん(乃木坂・懐石料理)
  • レストランFEU(乃木坂・フレンチ)
  • お惣菜と煎餅もんじゃ さとう(代々木公園・もんじゃ)

奈良の「白(つくも)」はすでに紹介したが、
「百」から「一」を取り除いた字が「白」であり「九十九(つくも)」。
料理はもちろん店名からして美意識たっぷりの素晴らしいお店だった。

このところ京都の料理屋は激しいインフレが起きているように思えるので、

蕎麦懐石の「」も相変わらず素晴らしく、
食にこだわって旅を楽しむのなら京都よりも奈良がオススメだ。

また表参道の気になるお店にはだいたい訪問できたので、
乃木坂まで足を伸ばしたところ、和食とフレンチで名店に出会えた。

不思議な味わいの変わりもんじゃのお店も印象的だった。
もんじゃなんて料理とは言えないというのが持論だったが、
あそこまで味を探求したレシピを提供されると謝るしかない。

開店当初から応援している料理人の明暗

春にも書いたとおり「食べログ高得点を食べつくす!」と突き進むより、
「新規開拓はほどほどに、応援したい店に通う」と姿勢が変わってきた。

この中で紹介した2人の料理人の明暗が別れた。

開店1年でミシュラン星1つ、てんぷら前平。

昨日、今年の締めにいただいた「てんぷら前平」は、
2019年度版のミシュランガイドで一つ星を獲得した。
でも外国人客が増えたかな?程度の変化しかないらしい。

小松菜の根を天ぷらにすると美味しいことを発見し、
農家に葉ではなく根を育ててもらう特別栽培を依頼するという、
飲食店を枠を飛び出して、研究室のような側面を持つのが最大の魅力。

日本人なら天ぷらの可能性を追求する「前平ラボ」へぜひ!

オーナーに恵まれないフレンチ・高木シェフ

残念なのが、フレンチの高木和也シェフ。
昨年秋に「キャリエ」で突然オーナーから店を締め出され、
今年春に「レヴォル」で復活したものの、この年末で退職。

食材調達に気合い入れすぎて、オーナーに嫌われてしまうのでは…。
でも食べる側としては値段以上の価値を感じられるので嬉しいのだけど。
お客の心は掴めているはずなので、必ず復活してくれるはず!

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