2018年12月末あたりに今の天皇が退位する方向で話が進んでいる。
ここが日本の転換点になるかもしれない。そんな覚え書。
平成という元号の呪縛が終わる
「平成」という元号は縁起が悪かった可能性がある。
バブルが崩壊し、文字通り経済成長が「平に成った」だけではない。
平安時代の天皇家を二分した戦乱以降、
- 保元の乱(1156年)…崇徳上皇vs後白河天皇
- 平治の乱(1159年)…後白河上皇vs二条天皇
この時の元号が不吉と考え、元号の選定にあたっては、
一文字目に「保」と「平」 を使わない慣例としていたらしいのだが…
古来より言霊信仰のような慣習があったこの国では痛恨のミス。
元号の呪縛から解き放たれ、日本の転換点になる可能性がある。
平成天皇が憲法の番人であった可能性
縁起の話を離れて現実的な話も書き留めておこう。
現在の天皇と安倍首相は対立関係にあるとも言われており、
安倍首相が成し遂げたい憲法改正の障害の1つと考えられる。
そこで天皇退位を機に憲法改正に向かって突き進むと仮定して、
今後の政治経済の重要日程を確認しておくと、
- 2018年 4月 日銀新総裁の就任
- 2018年 9月 自民党総裁選
- 2018年12月 衆議院の任期満了に伴う選挙
- 2019年 1月 改元?
- 2019年 9月 参議院選挙(憲法改正の国民投票とセット?)
- 2019年10月 消費税率を10%に引き上げ予定
これから2~3年は内閣支持率を下げるわけにはいかないので、
- 日銀新総裁はさらなる金融緩和推進派が就任
- 消費税率の引き上げは再延期
という経済政策がとられ、株価も好調に推移する可能性がある。
(場合によっては東京オリンピックに向かって憲法改正バブルに?)
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