Google株式のクラスA・B・Cについてメモ

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生活に不可欠な事業かどうかで投資先を選んでいる私だけど、
何を今さらな感のあるGoogleへの投資をはじめることにした。

テクノロジー関係の企業は難しいからと敬遠してきたけど、
人工知能に関する本を読みあさるうちに、そうもいかないなぁと。

世界中の人々が日々Googleで検索し、情報を探すことで、
GoogleのAIをより賢くするのを手伝っているとも言える。
そのAIを使ってGoogleは事業を盤石なものにしていくだろうから、
長い目で見てポートフォリオにGoogleがないのはイカンだろうと。

いざ投資してみようとしたら2種類の株式が上場されていてとまどった。
このほかに議決権を握るための株式もあり全部で3種類存在する。

  • クラスA株(ティッカー:GOOGL)…議決権あり
  • クラスB株(未上場)…A株の10倍の議決権あり
  • クラスC株(ティッカー:GOOG)…議決権なし

B株は下記の3人が握っており、

  • ラリー・ペイジ
  • セルゲイ・ブリン
  • エリック・シュミット

もしB株が売却されると自動的にA株に変換される仕組みになっている。
この特殊な形態を取る理由は株式公開時の手紙を読んでおくのがいいだろう。

このあたりが特に好きで、

” Many companies are under pressure to keep their earnings in line with analysts’ forecasts. Therefore, they often accept smaller, predictable earnings rather than larger and less predictable returns. Sergey and I feel this is harmful, and we intend to steer in the opposite direction. “

創業者の2人がとどまる限り、この株式構造でもいいと思うし、
議決権はあってもないようなものだからC株に投資するのがいいかなと。

おまけで人工知能に関する本でオススメは、
以前紹介したコンピュータ将棋もののほかに以下の2冊。


人工知能―――機械といかに向き合うか (Harvard Business Review)
ダイヤモンド社
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