凋落のマンチェスター・ユナイテッド。ついに反転?

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私の子供の頃はマンチェスターと言えばユナイテッドだった。
サッカーする時、エリック・カントナの襟立てを真似したものだ。

2012-13シーズンにアレックス・ファーガソン監督が退任して以降、
もう10年以上もプレミアリーグ優勝から遠ざかり、
今ではすっかりマンチェスター・シティの方が強豪チームになった。

ユナイテッドが弱くなったのは、選手・監督のせいではない。
実は日本の投資家も投資可能な上場企業なので(ティッカー:MANU)、
サポータには経営面を追いかけることをオススメしたい。

ユナイテッド崩壊のはじまりは2005年にさかのぼる。
現在のオーナーの父、マルコム・グレイザーが、
7億9000万ポンド(日本円で約1,500億円)でクラブを買収。
その際の買収資金のほぼ全額が、クラブを担保にした借金。
いわゆるレバレッジド・バイアウト(LBO)による買収だった。

それ以来、クラブがいくら稼いでも、借金返済に資金が消えていく。
設立から75年、無借金経営だったクラブが利払いに苦しむように…。
しかもオーナーが株式の配当金で容赦なく資金を吸い上げる。

こうして選手補強や設備改修への投資が後回しになっていく中、
最後のトドメが名将、ファーガソンの退任だったのだ。

悪魔のようなオーナーにメチャクチャにされて約20年。
ただこれから1年以内に大きな動きが起きるかもしれない

そのポイントを以下にざっと書き出しておこう。

  • 2024年2月、ジム・ラトクリフ(INEOS創業者)が株式の27%をグレイザー家から取得。
  • 当時の株価は15~20ドルだったが、1株33ドルでの売買契約。(現在の株価は17ドル程度)
  • この売買契約には特殊条項があり、投資から3年(2027年2月)までにグレイザー家がクラブを1株33ドル以下で売却する場合、ラトクリフは株式取得に支払った資金全額の返却を受けることができる。

ついにオーナーが変わるんじゃないかという期待。はたして…

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