ソフトバンクの孫社長は、事業で利益は出せないけど、世の中を変える不思議な人。
携帯電話業界への討ち入りが、最後の大仕事になりそうな予感もするけど、
今回はどんなことをしてくれるのかな~、と興味深く見つめている。
ソフトバンクが、ナンバーポータビリティ開始の前日発表した料金プランは、
予想外ってほどでもなく、基本料金・通話料ではそんなに変化は起きないのかな。
(小さく書いてあるとこ読んだら安くない、って金融商品でよくある手)
こんな騒ぎの一方で、静かに激変しそうなのが、携帯コンテンツ業界。
今までは、通信速度の遅さと画面の小ささゆえに、
PCなら無料の情報も、携帯専用コンテンツとして有料化されていた。
技術の遅れがインターネットの大波からこの業界を保護していたとも言えるかも。
でも、携帯液晶画面の大型化、パケット定額、通信速度のスピードアップ、
ついに、携帯フルブラウザ化の環境が整いつつある。
今年に入ってソフトバンク~ヤフー、au~Google の連携ができあがったことで、
新時代に向けての最後のレールが引かれたって感じがする。
ってなわけで、とりあえずMNPでシェアがどう変わるかよりも、
携帯コンテンツ業界の動向を追っかけてみた方が、面白いかもしれませんぞ。
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