年に2回のクラシコの日なので、たまにはサッカーを熱く語るデス。
バルサがクラシコで5点以上取って勝ったのは、ロマーリオがいた時以来では?
しかし先日のCL準決勝バルセロナvsチェルシーと違って、いいサッカーが観れた♪
マドリーは引き分け狙いで守備を固めると思ったけど(その方が優勝の可能性が)、
ディフェンスラインを高く保ち、正々堂々の勝負を挑んで素晴らしかった。
やはり近年の"サイドを制するものが試合を制する"という傾向通り、
バルサの左サイド・マドリーの右サイドの戦いから計5得点が生まれた。
でも試合を決めたのは、普段と違うメッシのポジショニングで、
簡単に図にすると、↓こんな感じ。
アンリ、エトーのウイング2枚に、1.5列目にメッシ。
センターフォワード不在で、意図的に○部分のスペースを空けておく感じ。
(これまでは試合の流れの中でこの形はあったけど、1試合通じては初めてかも)
結局マドリーは、メッシのマークをセンターバックとピボーテのどっちがいくのか
混乱しているうちに、イニエスタ、シャビのマークが甘くなって撃沈。
このところマークがきつく、仕事をさせてもらえなかったシャビが4アシスト。
普段からこのフォーメーションで戦っていたら、相手も対策してくるけど、
重要な試合で変化して、きちんと機能する。これぞトップレベルのサッカー。
そういえばバルセロナは先月のセビージャ戦(だったかな?)で、
メッシを休ませて代わりに入ったイニエスタが中央で自由に動き、
がら空きになった右サイドをダニエウ・アウベスが、恐るべき体力で駆け回る。
この試合はイニエスタが大活躍し、今日のヒントになったのかも。
私は今シーズン、バルセロナの試合しか観ていないから分からないけど、
ロベルト・バッジォ以降、絶滅したと思われた1.5列目が復活の予感も…。
あと今日のバルセロナ、センターフォワード不在の日本代表のヒントにもなりそう。
左WGに松井、右WGに田中で、トップ下に本田とか意外と機能するのでは?
サッカーのことになると止まらなくなるから(笑)、今日はこの辺でおしまい。
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