日本を愛する私は、任天堂が好きなんだよね。
クールジャパンとか、日本の文化が世界に好かれてる、なんて言われるけど、
文化がらみで日本の時価総額の上位にいる会社って、任天堂くらいじゃない?
- 説明書を読まなくても、自然と操作ができる
- ゲームを続けているうちに、誰もが上達する
このあたりに、日本のもてなしの心を感じている。
そして、今の投資テーマは「癒し」だから、4月25日の決算発表前に復習。
今年2月末に日本で、3月末にアメリカ、ヨーロッパで、
ニンテンドー3DSの発売が開始されたけど、地震の影響があるはず。
おそらく、会社が当初見込んでいた販売台数には達していないだろう。
昨年9月末の決算発表の際は、5月発表した今期の1株利益1563.94円を、
円高と3DSの発売延期(12月→2月)から、703.78円まで下方修正。
株価は2日間で約17%の下落。(25,000円→20,800円)
任天堂はクリスマス商戦を外してしまうと、業績が痛々しいことになってしまう。
過去の新製品発表を振り返ると、9月発表、12月2日発売が王道だったみたい。
ニンテンドーDS | 2004年12月2日発売(9月21日発表) |
Wii | 2006年12月2日発売(9月14日発表) |
ニンテンドー3DS | 2011年2月26日発売(9月29日発表) |
一応、四半期のPLデータでも確認しておくと。
昨年末はやはり3DSの発売を前に、DSの買い控えが起きている感じ。
かつてのニンテンドーDS発売前後の任天堂株の動きを振り返る。
(Wiiの時は株価が完全にバブルなので省略)
ちなみにあれほどDSで盛り上がっていた2006年3月期、
2005年の8月には、株価11,140円でPER12.1倍、PBR1.46倍なんて時期もあった。
あとはオマケで、前から作ってる直近10期分の会計データをぺたぺたと。
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