今月から茶道(裏千家)を習い始めて、大雑把に一通り教えてもらったかな。
細かい動作に至るまで型が決まっていて、個性は問われない感じがする。
でもお茶の世界って、織田信長をはじめとして尖がった人だらけの戦国時代に
千利休が出てきて完成させたもの。私の認識がまだ甘いんだろうなぁ。
ちなみに以前宣言したとおり、岡倉天心の「茶の本」を読んでみた。
これによると茶道とは、、、(※元は英文でこれは桶谷秀昭氏の翻訳)
茶道は、日常生活のむさくるしい諸事実の中にある美を崇拝することを根底とする儀式である。それは純粋と調和を、人が互いに思い遣りを抱くことの不思議さを、社会秩序のロマンティシズムを、諄々と心に刻みつける。それは本質的に不完全なものの崇拝であり、われわれが知っている人生というこの不可能なものの中に、何か可能なものを成し遂げようとする繊細な企てである。
にゃんか難しいっですなぁ。。。
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