ひょんなことから国立社会保障・人口問題研究所のページにたどり着く。
そして日本の都道府県別将来推計人口(平成19年5月推計)を見る。
2005~2020年の間で人口が増えるのは、沖縄(4.9%増)、東京(4.2%増)、
神奈川(2.3%増)、ここまではなんとなく分かるけど、4番目に滋賀県(1.5%増)?
日本地図で滋賀県は日本の真ん中らへん。工場とか集まりやすいのかな?
そのうち何か分かるかもしれないからとりあえずメモ。
滋賀県が歴史上、要所となったのは、壬申の乱(672年)と織田信長の安土城。
以下、情報収集メモ
滋賀の今-人口増加と自動車台数の増加で深刻化する道路事情
---国土交通省近畿地方整備局 滋賀国道事務所
滋賀、人口あたりの大学生数で全国3位に躍進
---京都新聞(2008年2月28日)
県内の4年制大学に通う学生数(大学院生含む)は、07年度に人口10万人あたり2592人となり、1位の京都府(6035人)、2位の東京都(5469人)に次ぐ。4位は大阪府、5位は愛知県で、滋賀県は大都市圏も飛び越えたことになる。
県内では1988年度まで4年制大学が滋賀大と滋賀医科大しかなく、少なくとも90年度まで全国最下位が続いた。県などは80年代後半から、土地の提供や補助金の充実で、理系や特色ある学部の積極的な誘致を図ってきた。
その結果、89年度に龍谷大の瀬田学舎(大津市)、94年度に立命館大びわこ・くさつキャンパス(草津市)が開設。成安造形大(大津市)や県立大(彦根市)に続き、2003年度には長浜バイオ大(長浜市)など三つの新設大が同時開学した。
学生数も、88年度に3773人だったのが、2007年度には10倍近くの3万5999人に急増した。
滋賀県、人口増加率は全国5位 国勢調査、世帯増加率は2位
---京都新聞(2006年11月13日)
滋賀県は13日、2005年国勢調査の確定値を発表した。県の総人口は138万361人で、前回調査(2000年)と比べた人口増加率は2.8%と全国5位の伸び率となった。一般世帯の増加率も8.7%で同2位だった。老年人口(65歳以上)は1920年の調査開始以来、初めて年少人口(15歳未満)を上回った。
県の総人口は全国人口の1.1%を占めている。一般世帯数は47万7645世帯で、前回に比べ3万8275世帯増え、沖縄県に次ぐ増加率となった。このうち核家族世帯は58.2%、単独世帯は24.3%を占め、前回比でそれぞれ0.7ポイント、2.1ポイント上昇した。
老年人口は24万9418人で、年少人口の21万3147人を初めて上回り、県でも高齢化の加速をうかがわせている。
未婚率は30-34歳で男性が41.8%(前回比4.5ポイント増)、女性が25.4%(同6.2ポイント増)、35-39歳では男性が25.5%(同5.7ポイント増)女性が12.9%(同4.7ポイント増)と、いずれも大きく上昇した。
在住外国人は、過去最多の2万2750人だったが、伸び率は21.1%で前回(32%)に比べ鈍化している。国籍別ではブラジル9697人、韓国・朝鮮5446人、中国2666人の順。特に中国は前回の約2倍と、大きな伸びをみせた。
コメント
いつも読ませて頂いています。
ありがとうございます。
さて、滋賀県は工場とかが集まりやすいこともありますが、
行政も積極的に企業・工場を集めているます。
将来推計だけでなく、すでに近い値で人口増加しています。
企業優遇だけでなく、社会保障政策も優遇されているようです。
ムラタ、京セラなどの京都企業に通勤圏内であることも大きいでしょう。
大動脈、名神(東名)高速があり、枝分かれ的に高速道路網が
広がっていますので流通には便利です。
ありがとうございます。
やはりそばに住んでいる方にご意見いただくのが一番ですね。
新聞も日経じゃなくて、京都新聞を検索したら記事が出てきたので、
べたべたッ、と貼り付けてみました。