アクティブ運用は、インデックス運用にほぼ敵わない。
ならば、個人投資家が個別株投資をするには一体どんな意味があるのか?
個別株投資は、アセットアロケーションに留意して、
インデックスファンド中心に積み立てていくよりも時間がかかるだろう。
それなのに負ける可能性が高いとなると、ただの時間の無駄ではないか?
しかし、ここでかけた時間が完全に無駄に終わる人と、
株式投資を通じて学んだ知識・経験を生かせる可能性がある人とがいる。
ここんとこの差は、仕事と投資との距離で決まってくるんだろうと思う。
例えばデザインの仕事をしてる人が、
「資産運用を通じて決算書を読めるようになりました」と言ってもあまり意味ない。
会計の勉強より、他にやることがたくさんあるはずでしょ。
企業でいえば、これまでの主力事業と全く畑違いの事業に乗り出して、
お金と時間を浪費しているイメージ。
つまり、個別株投資を通じて、自分自身の価値を高めることができるのか?
ここがインデックス運用とアクティブ運用の分かれ道なんじゃないかな。
広い目で己の人生を見た時に、投資で時間の無駄遣いをしていないかどうか、
一度見直してはいかが?という提案だよ。
コメント
個別株で堅実な会社だけに投資していくと、効率的ポートフォリオに比べてリターンはちょっと負けますが、リスク(ボラティリティ)が低くなるポートを組めたりするのもメリットかと。
コメントありがとうございます。
個別株で堅実な会社へ投資、そうあって欲しいものですね。
でもMAT.Nさんみたいな、しっかりした投資家は少ないですよ。
中途半端な知識で、中小型株や新興市場に手を出して大損する人の方が多い気がします。。。
私は優待とキャピタルゲイン目当てで個物株にも投資しています。
優待に関しては賛否両論ありますが、私は生活を豊かにしてくれるものとしてあっていいと思っています。
もっともしっかりデータを見て損しない銘柄を選ぶのは当然ですが^^;
にじ@Rayさん
私のブログを読んでくれる方はみんなまともですねぇー。
優待で思い出しましたが、私の知人は優待目当てで日本航空の株を買い、
同時期、私は同社の信用売りで利益をあげてました。
増資で話題になってた頃の話です。
個別株投資の意義を私なりに考えてみました。
が、どうも、当初の思惑と違った文章になってしまいました・・・・
TBさせていただいたので、お時間のあるときにでも。