過激な表題でこんばんわ。
一般的に個別株投資を行う投資家を分類すると、
・チャート分析により短期売買で利ザヤを稼ぐテクニカル分析派
・企業の決算書から長期投資をするファンダメンタルズ分析派
の2つに分けられると思うけど、どちらでもない宙ぶらりんの投資家が多い気がする。
上昇相場の波に乗っかって、なんとなく利益が出ているから、
うまく分析ができたような気分になっている投資家が私の知り合いにいる。
長期投資を掲げながら、予想純利益と会計指標だけしか見てなかったり…。
個別企業に投資するなら、財務諸表くらいちゃんと読まんかい!と言えば、
数字がゴチャゴチャしていて分からないとぬかす。
分からないなら勉強しなさい!
知識が何にもないなら、ついでだから日商簿記2級くらい取ってしまえ。
働きながらでも、独学で1,2ヶ月もあればできてしまう簡単なもんさ。
そしたら会計の本読んだときの理解度も違うだろうしね。
もしも、勉強するのがイヤだったり、数字に弱くて簿記の勉強が無理なら、
アセットアロケーションを重視して、インデックスファンド中心の投資家になれ!
課題図書に
・バートン・マルキール「ウォール街のランダム・ウォーカー」
・チャールズ・エリス「敗者のゲーム」
・ジョン・ボーグル「インデックスファンドの時代」
を推薦しといたげる。>>>続く
コメント
記事に強く賛成します。
でも・・・・・
11月に受験した簿記2級検定は不合格でした。
8月ころから勉強したのに・・orz
来年2月に再受験します。とほほ。
>長期投資を掲げながら、予想純利益と会計指標だけしか見てなかったり…。
個別企業に投資するなら、財務諸表くらいちゃんと読まんかい!
(((((;゚Д゚))))イタイ イタイ ヨウ
日商簿記2級持ってますけど、たいして役に立ってないかも・・・・・・ある程度は投資しながら勉強するしかないと思いますよ、興味を持ってからの方がはかどりますからね。
楽天なんて赤字でクレジット事業の利幅縮小でも外資が煽って株価堅調とかファンダ無視した方が儲かる局面もありますよ。
それにファンダメンタルズ分析では会計職の投資家に敵いっこないのでトレード技術そのものの向上を図らざる負えない凡人の苦悩がテクニカル派にはあることをわかって欲しい(⌒~⌒;A
専業トレーダーです。
簿記論、財務諸表論、日商二級合格済みです。よって会社員(一部上場電機メーカー)時代は経理部門係長として、決算、原価計算、予算編成・収益予想一通り任されていました。
でも、今は株を買う際、有価証券報告書も見ません。
見るのはチャートと信用残高とPERくらいでしょうか。
「空色さん」ほどの勉強家が落ちちゃたんですか。。。
世の中先が分からないものですね。株価の予想なんてもっと分からないなー。
「トレンドさん」は一つ前の書き込み「投機家さん」を見習いましょう(笑)
有価証券報告書?そんなの読めば分かるさ、でも自分にゃ必要ないさ、
これくらいカッコ良くないと、私キレます。
意欲だけで、行動が伴っていないんですよ。
もっとまじめに勉強していれば、私のブログの更新頻度はもっと少ないだろうし、まろさんなどのブログに書込みもしていない(笑)
ときどき、ブログを更新した後で「なんで勉強しないでブログ書いているんだろう・・」と思うことがあります・・・・(>_<)
空色さんはブログの記事が丁寧すぎて時間がかかっちゃうんじゃないですか?
ちょっと読者にサービスしすぎな気もしますよ。
私は自分の思いつきを書き残して、後で読み返せるようにしておきたいために、
ブログ書いてるのでかなりテキトーです(笑)
でも案外、これが長続きしている秘訣かもしれません。
多分、簿記1級持ってるはず(=_=)あまりに昔のことなので忘れました。(高校、商業だったのでその時に)
でも、投資する会社選びには役立ってません。。。予算で買えるとこ(30万~40万)で、右肩上がりは(買ったとたん落ちるのが)怖いので、チャートがジグザグしてるとこ。(おばかな表現だわ。。。)そして赤字じゃないとこ。を選んでいます。
ダモさんへ
今は会計に強くなっても利益は増えないかな。
損失を最小限に抑えるためのもののような気がします。
でも、周囲が悲観的な時にはすごい威力を発揮しますよ。
やっと売れたー。
今年1月に買って、ずっとマイナスだったのが、昨日、めでたくプラスに転じたので売りに出し、約定しました。儲けは税金引くと7,000円位だけど、勝ちは勝ち。無敗記録がまた更新されました♪
ロボットでも出来る株式投資
今日のモーサテは5千万円を4億円にしちゃったロボット君(バーチャルでですが)が紹介されました。来年から実際に運用を任されるらしいです。
ロボットに任せ、自分は遊んで暮らせる。いい暮らしですが、面白くないかも。
ダモさんへ
こんな過去記事があります。
http://stojkovic.blog20.fc2.com/blog-entry-311.html
記事とは直接関係ありませんが、簿記つながりってことで。
簿記論の適当な教科書が見当たらないのですが、お薦めがあったら教えていただけませんか?
財務諸表論の方は、
(1)飯野利夫「財務会計論」
(2)広瀬義州「財務会計」
(3)桜井勝久「財務会計講義」
(4)伊藤邦雄「ゼミナール現代会計入門」
の4冊を持っています。
(ちなみに上記(1)と(2)は、「簿記と会計の教科書」を謳っています)
簿記論の教科書は書店で見掛けないので、中身が確認できなくて・・
よろしくお願いします。
簿記論の教科書って存在しないと思います。
ひたすら問題集解くだけだから。。。
伊藤邦雄「ゼミナール現代会計入門」は、
財務諸表論の講義受けてた頃読みましたよ。これはいい本です。
ちょうど著者が税理士試験の委員だったので。