今週の月曜日、日経環境経営セミナーに参加。
東京大学総長顧問の小宮山宏氏の熱いトークに魅せられて著書をイッキ読み♪
環境問題や高齢化にどういう答えを出すか?
これが今後の世界の課題であり、その先頭を走っているのが日本。
もし、日本が解決策を示すことができれば…
自国の課題を解決して世界を先導した歴史
国 | 課題 | 解決策 | |
17世紀 | イギリス | 政治的大混乱 | 議会制民主主義 |
18世紀 | フランス | 政治的大混乱 | 共和制・民法制定 |
19世紀 | ドイツ | 工業化への遅れ | 重化学産業の育成 |
20世紀 | アメリカ | 欧州世界の閉塞 | 大量生産で豊かな社会 |
日本は資源輸入国なので、これまでものづくりでエネルギー効率向上に力を入れ、
すでに効率化が限界に近い業界もある。ex.セメント業界
しかし日々の暮らしでは、エネルギー効率が悪い面もあり、代表例が住宅。
日本は風通しの良い住宅造りを伝統とし、欧米と比べて断熱性能が悪い。
エアコンは冷房より暖房の方がエネルギーを消費するから断熱は重要ポイント。
モンスーン地域で省エネと快適性を両立させる家を生み出すことができれば、
今後、成長が見込まれるアジア地域での貢献大!
我が家はやたら寒さに強い人種なのと、暖房で頭がぼぅっとするのが嫌いで、
雪の日以外はほとんど暖房器具使わないから、まったく気がつかなかったよ。
また資産運用として太陽光パネル設置を検討、って話も私の頭から抜けていた。
たしかに、一軒家に住む高齢者がタンスにお金隠しとく(タンス預金)くらいなら、
太陽光発電した方が電気代が得だし、泥棒に襲われなくてすむもんね。
家庭のエネルギー効率を改善するために、日本製の良い商品をみんなで買う。
エコポイントなどの援助付きで。そうすれば悲願の個人消費拡大がやってくる?
「課題先進国」日本 (2007/09) 小宮山 宏 商品詳細を見る |
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