エピクテトスの言葉に、なんとなく胸が痛い今日この頃。
「忘れてはならないことは、きみは人生において、饗宴の席におけるようにふるまわねばならぬことである。馳走の皿がきみの前にまわって来たなら、手をさしのべて、その中から控えめに少しの分量をとれ。きみの好むものが、しばらくまわって来なかったからといって、強いてそれを求めてはならぬ。むしろそれがきみのところにまわってくるまで待っていよ。妻子や身分や富に関しても、同様にふるまうがよい。そうすればきみは、いつかは神々の客人となるであろう。」
中華料理屋でたまに見かける、ターンテーブルを想像すればいいのかな。
クルクル回って、自分の目の前においしそうな料理が…。
そのとき欲張ってガッついたら、おそらくもう食事に呼んでもらえないだろう。
食事でこんなはしたないことはしないけど(笑)、お金の面ではたしかにやった。
もしかしたらそのせいで、私の人生なんだかよく分からないことになってきた?
こりゃ欲張りすぎてバチ当たった? いや、幸運続きだったからここらで一休み?
うーん…まぁ「神々の客人」を幸運ととらえれば、やはり控え目が一番かな。
※参考文献: ヒルティ「幸福論 第一部」P59
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