日本がコメ輸出国として注目される可能性

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日本の食料自給率は低下の一途をたどり現在では39%らしい。
農林水産省のページで主要先進国のデータを見てもヤバヤバな感じ。
でも、食料自給率の低下の要因が、食料品の内外価格差にあったなら、
最近の食料品の国際価格高騰で、状況が変わってくるかもしれない。

お米について情報を集めてみると…。
先月フィリピン政府がベトナムから10万tの米を1tあたり1,200ドルで買った。
この取引を1kgあたりに直すと、1.2ドル→約125円
日本米の価格、このページを見ると、60kgあたり13,900~22,600円。
1kgあたりに直すと、232~377円。内外価格差は2~3倍。あれこんなもの?
何やら今年に入ってからコメの国際価格が倍以上になっているらしい。

日本のお米が噂どおり安全・高品質であるなら、世界と戦えるのでは?
先日、胡錦濤国家主席の訪日の際、日本米の対中輸出の全面解禁が決まった。
実は少しずつ、日本のお米が注目され始めているのかもしれない。
今後の農業政策次第で、食料自給率の改善、さらには農作物の輸出を軸に、
地方経済の立て直しを図る、なんて意外な展開が待っているかもしれない。

コメント

  1. ルビー より:

    こんにちは~ご無沙汰してます。^-^/
    私も同感。それに農薬入りギョーザ事件があってから、中国野菜の輸入量が激減してて国内産の需要が伸びているそうで、米ばかりでなく野菜も自給率が今後UPすると思います。私は2年前から農業がやりたくなって、過去2回農業体験してみました。今まで縁がない生活だったのでとても新鮮でしたよ。けど、本格的に農業をするには先立つ物(土地と収入が得られるまでの生活費&住居)がなくなかなか実行には移せません。10年前だったら農家の嫁になるという手段もとれただろうに、私の人生どうもタイミングが悪い。-_-;
    本屋さんにおいてあるフリー情報誌「iju info(イジュウインフォ)」定期購読しています。面白いから機会があったら読んでみて下さい。

  2. まろ@管理人 より:

    今は国内産が伸びていても日本人は忘れっぽいから、また中国産を買い始めるかも。農家の人がそう感じていたら、増産する気がなくなっちゃうかも。
    今からでも未婚で足腰強ければ、農家の嫁さん目指してみても面白いんじゃないですか。たぶんそこで諦めちゃうのは、私が30歳まで恋愛経験ないからもう結婚もしないだろう、というのと一緒だから(笑)
    人生終わってみないと、その時の決断が速かったのか、それとも遅かったのか分からないですから。