文字を書いたり、PCで打ったりするときはヨコ書き。
でも普段読んでいる本は、数式が多いもの以外はタテ書き。
そういえば新聞は見出しがヨコ書き、本文がタテ書きだ。
なんでこんな器用なことができるのかと、
タテ・ヨコのデザインが気になっていろいろみていたら、
1881年に発行された初めての肖像画入り紙幣が目に止まった。
江戸時代、日本の貨幣は小判。米俵をイメージしたタテ型。
でも明治時代になると世界の紙幣にあわせてヨコ型に変えた。
日本が初参加の万博(1873年ウィーン)で影響を受けたのかな。
紙幣に肖像画を入れるのも、海外に合わせたデザインだけど、
この神功皇后、なんだか外人さんみたいな顔立ち。。。
日本が「西洋かぶれ」に傾く歴史的な転換点にこの紙幣がある。
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