古典に描かれた年齢別の人生論。
日本人ならやはり世阿弥「風姿花伝」は外せない。
でも一般的に有名なのは孔子「論語」。
「子の曰く、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順がう。七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。」
このほかにはゲーテが遺したことばがおもしろい。
「十歳にして菓子に動かされ、二十歳にしては恋人に、三十歳にして快楽に、四十歳にしては野心に、五十歳にしては貪欲に動かされる。いつになったら人間は、ただ知性のみを追って進むようになるのであろうか。」
3人の年齢別人生論をまとめると、
同種のものをご存じの方はぜひ教えてね。
コメント
この比較表はわかりやすいですね
孔子で自分を例えると現在は30代で孔子の考えの30代と同じです
まだまだ「惑う」こともありますし「ありのままを受け入れる」を自分で言えるほどの出来た人間には至っていません(笑)
このままじゃ寿命が尽きる寸前まで惑っているかもしれません
・・・というところまで悟れました
孔子は長生きだったので、今の私たちの人生にあわせやすいかもしれませんね。
世阿弥によると私は今が「絶頂期」らしいけど…、投資リターンだけとかだったらイヤだぁ!(苦笑)