投資教育と投資家教育は別物

QBR(QUICK Business Reserck)小林新さんの話を聞いてきた。
個人投資家が目にしたことのある記事と言えば、

あたりだろうか。

印象に残ったのは「投資教育と投資家教育は別物」という話。
たとえばリスク分散の手段としてのドルコスト平均法は、
買付単価の平準化を目指す手段で、儲ける手段ではない。
投資理論の教育にすぎず、勝てる投資家を育てる話ではない。

たしかにこのあたりはゴッチャになっているので整理が必要。
長期で保有することでリスク低減という話なんかも変で、
自分が売ろうとした時の株価ですべてが決まるのだから。

もうひとつ投資信託の歴史の話が興味深かった。
投資信託は1970年までは、前日の価格で売買されていたのだとか。
つまりたとえば価格が急上昇した日に買いが殺到すれば、
値上がり幅が抑えられ、既存の受益者が損をするようにできていた。

もしかすると既存客を軽視し、新規客から販売手数料を得る方法は、
投資信託が生まれながらに持っている遺伝子だったのかもしれない。